今回は、メドフィットの評判や口コミ、実際に利用した体験談について、現役薬剤師の私が詳しく解説していきます!
メドフィットの利用を考えている薬剤師は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!
以下、目次となります。
- メドフィットとは?
- メドフィットの利用の流れ
- メドフィットの利用のメリットや良い評判!
- メドフィットの利用のデメリットや悪い評判!
- メドフィットのコンサルタントの質
- メドフィットの紹介求人の質
- メドフィットを利用するべき薬剤師は?
メドフィットとは?
メドフィットとは株式会社ゲンテンリンクスが運営する、医療と介護に特化をした人材紹介サービスです。
2011年12月にサービスを開始して、翌年5月には出資金を1,000万円に増資してる企業になります。「出会いを創造すること」、「可能性をデザインすること」をコンセプトに、医療系を網羅する人材紹介会社として活躍をしています。
メドフィットは薬剤師の求人だけではなく、主に病院に関わるコメディカルに対しても、人材紹介サービスを行っています。
専門職に特化しているため、コンサルタントは職場の情景や雰囲気を掴んでいて、求人と求職のニーズを上手くピックアップし、効率良くマッチング出来る企業になります。
メドフィットの利用の流れ
メドフィットの利用の流れについて、本項では説明していきます。ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。
①:登録
登録には電話によるものと、登録フォームを利用する、2つの方法があります。電話で登録するには、メドフィットのホームページからフリーダイアルに直接連絡をして、次のステップに進みます。
平日の9時から18時に繋がり、土日祝日は受付のみで、対応者が不在になっているので注意が必要になります。
登録フォームについては、以下のメドフィットのホームページ上に設置されているので、氏名、生年月日、性別、都道府県、電話番号、メールアドレス、就業状況(就業中、離職中)の必須項目を埋めて登録を終えます。
また、任意の入力欄もあり、ヒアリング希望の時間帯や、LINEのID、結婚の有無、紹介者、その他フリースペースについては、必要であれば埋めていきます。
必須項目の入力だけでも問題ありませんし、必須項目だけなら、時間にして1分以内、任意も丁寧に入力をしても、3分も掛からずに登録を終える事が可能です。
②:ヒアリング
約10分から15分間、電話を通じてヒアリングを行います。
私の場合は、最初にメドフィットを利用が初めてかの確認をされました。次に全体の流れを説明を受けて、利用者のヒアリングに移っていきます。
- 個人情報の確認
- 薬剤師免許を取得した年
- 薬剤師免許以外の資格の有無
- 社会人になってからの職歴
- 病院経験者にはどんな内容の仕事を行っているのか
- 1日で行う処方箋枚数
- 転職歴の有無と内容
- 現在の年収と次の希望年収
- 転職を考えている業種
のヒアリングを受けます。最後には転職先を紹介する為にリサーチが必要である旨を伝えられて、ヒアリングを終了します。
③:求人紹介
コンサルタントから電話を介して、求人内容が伝えられるので、確認をしてからコンサルタントに是非を回答します。
このタイミングで、聞いておきたい事があれば、遠慮なくコンサルタントにメール又は電話で質問をすると、解決してくれます。
また、条件が合わない求人であれば、別の求人を探してもらうように伝えても問題ありません。
④:見学のセッティング
利用者に見学の希望があれば、転職先を事前に見学する事が可能です。
場合によっては見学と、次のステップの面談も同時に行う事があるので、事前にコンサルタントに相談をして下さい。
見学の希望日をコンサルタントに伝えると、見学先に日程調整を行ってくれるので、数日間返信を待って、質問したい内容や、職場の雰囲気を掴む準備をしておきましょう。
返信を待っている期間にも、メドフィットから面接対策や履歴書の書き方などサポートしてもらう事も可能です。
⑤:面談
面談日をコンサルタントと打ち合わせします。1都3県の東京、神奈川、埼玉、千葉に住んでいて、転職先の面接場所が同じ場合は、メドフィットのコンサルタントが面接に同行をして、利用者のフォローをしてくれます。
それ以外のエリアになると、同行サービスはありませんので、利用者1人で転職先の人事担当もしくは、代表と直接面接を行います。
面接時には職務経歴書、履歴書、薬剤師免許のコピーを持参して挑みます。
⑥:内定・入社
無事に内定が決まると、コンサルタント経由で通知決定が届きます。
入職条件が記載されている書類に目を通して、入職予定の日付を調整していきます。この時点で年収やお休みの交渉は出来ないので、注意が必要です。
内定が出ても絶対に入職しなければいけない訳ではありませんので、万が一、希望と違っていたり、気持ちが揺らいでしまったら、コンサルタントに想いを素直に伝えて、サポートを受けて下さい。
入職条件を確認をして問題なければ、晴れて転職成功です!
メドフィットの利用のメリットや良い評判!
本項では、メドフィットの良い評判や、利用のメリットについて、実際の経験談も踏まえつつ、説明していきます。
①:非公開求人が多くて、ライバルが少ない
メドフィットは公開している求人よりも、非公開求人の方が多いです。また、メドフィットの認知度自体も、薬剤師業界の中で低い方であり、そのため、登録している薬剤師の数もそれほど多くありません。
つまり、ライバル不在に近い状態で、条件に合う求人を狙い撃ち出来るメリットがあります。
非公開求人は登録をしないと、求人を見れないデメリットがありますが、逆に言えば、メドフィットは登録をしている薬剤師にしか、求人を紹介しないので、利用しない手はありません。
薬剤師の認知度が低いからこそ、お宝求人を発掘出来るかもしれません。
②:条件がマッチした時にだけ、連絡が入る
ゴリ押しのエージェントでは、条件が1つでも合わないと、後から条件のすり合わせを行って、利用者の気持ちが冷めない内に、別の求人を紹介するケースが多いです。
しかし、メドフィットでは、利用者が条件を伝えると、コンサルタントのすり合わせの回数が少ない状態で、求人を紹介してくれます。
逆に言えば、条件が1つでも外れている場合は、全く連絡が来ないので注意が必要になりますが、連絡を多く取らなくても、勝手に求人を見つけてくれる点は、利用者にとっては大きなメリットです。
複数のエージェントに登録をしていると、コンサルタントとの会話が億劫になってしまいがちですが、メドフィットでは、希望する条件を外さずに、発生した時にだけ、連絡してくれます!
③:病院の内部事情に詳しい
メドフィットは、病院やクリニックの内部事情に詳しい企業です。
実際にコンサルタントと会話をした際にも、紹介先の病院の特徴や、診療科について、詳しく説明してくれました。また、院内処方なのか院外で処方箋を出しているのか、老人保健の処方を扱っているのかなどの情報が得られるメリットがありました。
薬局の内部事情に関しては、詳しくところまで理解していない様子もありましたが、一般人目線での病院の人気や利用者の口コミなどのデータは持っているので、病院希望の薬剤師にとっては利用価値がある紹介会社になります。
④:友人紹介キャンペーンの実施
メドフィットは他のエージェントとは異なる、友人紹介キャンペーンを実施している点が魅力です。具体的には、紹介者対象を「薬剤師」だけにするのではなく、以下の医療現場で活躍するコメディカルも対象となります。
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- 視能訓練士
- 機能訓練指導員
- 柔道整体師
- あん摩マッサージ指圧師
- 臨床工学技士
- 臨床検査技師
- 診療放射線技師
- 看護師
- 調剤事務
- 医療事務
紹介キャンペーンの中身は紹介者と紹介された人に各2000円分の商品券をゲット出来るのですが、期間限定で各4000円になるキャンペーンも実施しています。
薬剤師であれば調剤事務さんとの関係性も強いので、上手く利用すると大きな恩恵を受ける事が出来るでしょう。
⑤:中小の調剤薬局に強い
メドフィットは大手調剤薬局ではなく、中小規模の調剤薬局の求人を多く扱っています。
医療事務の転職も行っているメドフィットでは、地方で、長い間経営をしている小型の薬局に関しても理解がありますし、非公開求人として抱えているケースがあります。
大手企業を経験した薬剤師は、地元に残って薬局勤務をしたいと感じる事も珍しくありません。
中小の調剤薬局に対する実績のあるメドフィットでは、個人薬局も視野に入れた転職活動が出来ます!
メドフィットの利用のデメリットや悪い評判!
良い評判の裏には、必ず悪い評判が隠れています。本項ではそのような利用のデメリットについても、詳しく説明していきます。
①:公開している求人数が少ない
メドフィットのホームページから、薬剤師の求人を検索すると、非常に求人数が少ない事がわかります。
例えば、東京のエリアで全ての求人を検索してみると、約100件しか検索結果に反映されませんでした。大手の転職エージェントでは、東京だけで約10,000件の求人がヒットします。
メドフィットのホームページを訪れて、検索した時には、流石に何かの間違いなんじゃないかと思ってしまいました。その後、コンサルタントに電話で確認を行いましたが、「あくまでも公開している求人数が少ない」と回答されました。
他エージェントは、殆どの求人情報を公開していますが、メドフィットは公開求人が少ないデメリットがあります。
②:契約社員の求人は基本的に紹介しない
一般的な大手転職エージェントでは、雇用形態の中で、1年毎に契約を更新をしたり、年俸制で高年収の働き方である「契約社員」の求人を揃えている事が多いです。
しかし、メドフィットのホームページを確認してみると、雇用形態の選択肢が常勤と非常勤の、2つしかなく、契約社員の求人はありませんでした。
非公開求人についても、契約社員の求人はないため、その雇用形態で働きたい薬剤師にとっては、選択肢の幅が狭まりデメリットが大きいです。
実際にメドフィットに確認しましたが、コンサルタントからも「基本的に扱っていない」との回答されました。
③:時給が低い求人が多い
調剤薬局のパート、アルバイトの求人に対して時給が1,600円~で、多くの求人が2000円台で募集をしていました。
病院のパート、アルバイトも同様で、他のエージェントに比べても、何故こんなに低いのだろうと思う相場になっています。
本来であれば調剤薬局の時給も2,000円~が多いです。私が働いているバイト先でも、2,500円の時給になっています。
メドフィットの求人を確認すると、全体的に時給が低い傾向があったので、コスパ重視の薬剤師にとっては、利用しにくいエージェントであると言えるでしょう。
④:派遣求人を扱っていない
契約社員求人の扱いもないメドフィットですが、派遣薬剤師の求人も持ち合わせていないデメリットが挙げられます。
病院に対して緻密なコンタクトを取っている反面、病院では産休の穴埋めでなければ、派遣薬剤師を採用出来ませんし、病院以外の求人数が少ないメドフィットでは、派遣薬剤師が活躍出来るフィールドの準備ができていません。
派遣薬剤師として働きたい方は、注意が必要です。
⑤:交渉力は弱い
メドフィットのコンサルタントは提案や交渉を積極的に行わず、利用者の希望を聞いて、条件にマッチした求人のみを紹介するスタイルです。
そのため、勤務先との交渉代行など、他のエージェントが行っているサービスについては、期待しない方が良いでしょう。
実際に私が利用した際、「希望年収での交渉は出来ない」と、キッパリと伝えられました。また仮に、転職先を紹介してからは、基本的に転職先に迷惑が掛かるので、交渉は慎んだ方が良いとも言われました。
雇用条件などの交渉は、代行しにくいエージェントです。
メドフィットのコンサルタントの質
転職サイトを利用する上で重要な、コンサルタントの質について、本項では説明していきます。
実際に私が利用し、感じた事も含めて記載するので、目を通して頂ければ幸いです。
①:ヒアリングのスピードが早い
通常、大手転職エージェントは最初のヒアリングが、約1時間前後、短くても30分程になっています。しかし、メドフィットのコンサルタントは、15分程度でヒアリングが終わりました。
なぜ、こんなに早いのか分析をすると、コンサルタントが次々に利用者の現状と、希望条件を簡潔に質問を行っていたからです。
もちろん、利用者を急がせる様子はなく、私も焦って返事をしませんでしたが、多くの内容を答えたのにも関わらず、ヒアリング時間が短いので、コンサルタントのヒアリング内容が適切だと感じました。
スピードも早く心地良く対応する事が出来ています。
②:紹介出来ない求人はきっぱりと否定する
私はコンサルタントに対して「年収750万円以上かつ、在宅に強い調剤薬局」という条件を伝えました。
すると、メドフィットのコンサルタントからは「どちらの条件もマッチする求人は、今現在ありません」と断りの回答を頂きました。
他のコンサルタントでは、求人を探すと「見つかると思います」、「近い求人は提案出来ます」と、希望条件をずらして、紹介をする場合があります。
メドフィットのコンサルタントは、利用者に対して正直に話す誠実さがありましたし、条件を複数伝えられると、紹介出来ない求人になる旨を、しっかりと伝えることがわかりました。
③:あまり病院薬剤師の仕事を理解していなかった
病院との繋がりが強いと、メドフィットのコンサルタントは仰っていましたが、私が前職の病院薬剤師の仕事内容として、抗がん剤の混注についてや、外来化学療法の仕事を伝えた際には、あまり理解している様子を感じる事が出来ませんでした。
他にも、病棟における薬剤師の基本的な業務を説明をしましたが、反応が悪く、本当に病院に対して薬剤師の仕事を知っているのか、疑問に感じる場面が多かったです。
他のサイトの口コミには、病院の事を知っていると書かれていますが、あくまでも病院の概要や、雰囲気の事であり、コンサルタント自身は、利用者である病院薬剤師の仕事に対する知識が乏しいと感じました。
④:あまりメールで連絡を取らない
私は電話でメドフィットに登録を行ったので、メールアドレスを伝えていない状態からのヒアリングスタートになりました。
他のエージェントでは、ヒアリングの際に連絡先であるメールアドレスを聞かれて、求人が見つかると、メールで連絡をやりとりする場合が多いです。
しかし、メドフィットのコンサルタントの方は、メールでのやり取りは極力しておらず、あくまでも電話でのやりとりを希望されました。
メールでやりとりをしたいと考えている薬剤師にとっては、大きなデメリットです!
メドフィットの紹介求人の質
実際にメドフィットから紹介を受けた求人について、本項では紹介していきます。求人は流動的なため、同様の求人は既にありませんが、一つの参考として、見て頂ければ幸いです!
また、最新の求人については、以下メドフィットの公式ページを参考にして下さい!
①:海岸沿いの介護老人保健施設
介護老人保健施設に従事する、正社員薬剤師の求人になります。
医療と介護の両面を学べる点や、調剤と投薬で1日のスケジュールを終える事が出来る点がメリットで、あまりバタバタしたくない薬剤師に向いた求人です。
全館にヒーリングアートを施していて、新設して間もない職場で、オープニングスタッフと共に仕事が出来る特徴もあります。月給も30万円から40万円と、残業なしで働く事が出来るのであれば、比較的好条件であると感じた求人です。
職場近くは海のため、マリンスポーツとして、サーフィンをしたい薬剤師にはおすすめの求人と言えます。
②:地方独立病院のCRO正社員
総合診療の行える350床規模の病院薬剤師求人です。薬局内勤務ではなくて、治験コーディネーターの仕事を院内で医師、看護師と共に行う仕事になります。
診療科目が29診療科と比較的に多いので、様々な疾患や薬を扱っている点が特徴と言えるでしょう。
地元に根ざした中核病院の立ち位置になっているので、地元利用者からの信頼も厚い職場です。
月給20万円と、中途の薬剤師では満足出来ない給料になる点は注意が必要ですが、新しくCROの仕事にチャレンジしてみたい薬剤師にとっては、スキルも身に付く求人になっています。
③:老人保健施設内のパート薬剤師
ママ薬剤師には嬉しい、老人保健施設内で働くパートタイマー求人になります。
勤務時間は朝9時30分からと、家の事を片付けてから、出勤を行える魅力があります。
原則16時30分までの勤務になるのですが、相談に行って、15時退勤に出来たりと、融通が効きやすい求人でもありました。
時給は2000円からと、少し低いですが、業務内容は保健施設の配薬を中心に、服薬指導業務が大半になるので、負担はそこまで大きくありません。
勤務曜日は不問で、転職先と話し合いで決めるのも魅力的なポイントです。
家庭の事情に合わせてくれる求人で、ママ薬剤師としては重宝する求人と言えます。
④:在宅に特化した調剤薬局
1日の内、半日以上を在宅医療に関わる事が出来る正社員の求人です。
グループ会社全体が在宅医療に特化している特徴があり、今後薬剤師としてのスキルを上げたい方や、もっと在宅を学びたいと考える薬剤師には、おすすめ出来る求人です。
障害者のケアや介護に関しての勉強会も豊富で、年収は700万円まで考慮出来る職場でした。
地域密着型の10店舗経営になりますが、今回の求人は駅から徒歩7分、マイカー通勤OKの、薬剤師が2名在籍をする店舗の求人になっています。
⑤:月給40万円の病院薬剤師求人
都市部における慢性期型の病院薬剤師求人になります。病床数は100床以下で、その他にも病院が老人保健を運営しているので、病棟業務に加えて、定期処方の調剤、監査が主な業務内容になります。
魅力的なポイントは、病院薬剤師でも月給が40万円と、比較的に高年収からスタート出来る点です。
管理職を募集しているという事ですが、その枠だけでなく、増員目的で募集が発生をしていると伺いました。
ボーナスが年に1回なのは、残念ですが、病院薬剤師のやりがいに加えて、平均年収も高めの求人になっています。
メドフィットを利用するべき薬剤師は?
では、具体的にどのような薬剤師が、メドフィットを利用するべきなのでしょうか。
以下、詳しく説明していきます。
①:老人保健施設で働きたい薬剤師
メドフィットは病院に対して実績があるエージェントで、病院が経営している特養などの施設や、老人保健施設の求人に強みがあり、幅広く募集要件を揃えています。
施設内で働く薬剤師は、基本的なルーチンワークが決まっていて負担も多くないため、ゆっくり働きたい薬剤師には、向いた職場です!
施設を経験してみたいと考える薬剤師にとっては、利用するべきエージェントになるでしょう。
②:病棟業務にトライしたい薬剤師
急性期病院、慢性期病院など病院薬剤師の中でも、様々な職場がありますが、院内で病棟業務にトライしたいと考える薬剤師はメドフィットを利用するべきです。
なぜなら、メドフィットは看護師やコメディカルの転職を支援しており、病院の内部事情や診療科を熟知しているコンサルタントが在籍しているからです。
ベッドサイドから臨床の素晴らしさと大変さを学んで、患者さんから最も近い医療を提供する職場を探すのであれば、メドフィットを活用して、効率的に職場を見つける事を推奨します。
③:小規模の調剤薬局に勤めたい薬剤師
メドフィットは大手よりも数店舗から10店舗以内の小規模調剤薬局の求人が多いです。
そのため、地元に密着した調剤薬局であったり、これから店舗数を拡大していく企業を狙って、転職を考えている方にとっては、メドフィットはマッチした転職サイトの1つと言えます。
他の薬剤師はあまりメドフィットを利用していないので、競合が少なく、スムーズに内定を貰える可能性が高いでしょう。
④:正社員希望の50代薬剤師
50代の薬剤師も転職支援してくれるエージェントが、メドフィットです。
50代で転職を考えている薬剤師は、先ずは大手エージェントに登録しがちですが、厳しいようですが、実力と謙虚さがないと大手エージェントのフォローがあっても内定が出ないことが多いです。
その点、メドフィットでは給料が低い求人を扱っていますし、50代の薬剤師の市場価値を理解して、その方に合った求人を紹介してくれます。
契約社員の雇用形態も扱っていないため、年齢を重ねていて、正社員求人にこだわるのであればメドフィットを利用してみるのも1つです。
⑤:医療従事者の友人が多い薬剤師
メドフィットの紹介キャンペーンを、上手に利用出来る薬剤師には、おすすめです。
上述したように、紹介キャンペーンは、他のエージェントとは異なり、「薬剤師」だけを対象としていません。
対象者は調剤薬局事務、医療事務でもOKですし、理学療法士や看護師など幅広い職種の方を紹介しても、商品券を手に入れる事が可能です。
例えば、病院勤務の薬剤師は周りに多くのコメディカルとの繋がりがあるので、医療関係の友人や知り合いを紹介していけば、自分だけでなく、相手も商品券を受け取れます!
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
メドフィットは病院関係の医療従事者の転職に力を入れているので、病院薬剤師やクリニック、老人介護保健施設などの職場を選択したい薬剤師に向いたエージェントである事がわかりました。
派遣薬剤師や契約社員には弱い点はあるものの、利用している薬剤師が少なく非公開求人も多い事から、お宝求人が発見しやすい点もメリットです!
口コミが少ない分、本記事が、少しでもメドフィットを利用する薬剤師の参考になれたら嬉しいです。
それでは、また!
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