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薬剤師で英語を活かせる求人の探し方!仕事内容も語る!

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今回は、薬剤師で英語を使って業務をしたい方に向けて、求人の探し方のコツや、実際に英語を使った薬剤師の仕事の具体例を説明していきます。

グローバルに活躍したいと考えている薬剤師は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです! 

 以下、目次となります。

目次

 

薬剤師で英語を使う仕事はどんな仕事がある?

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薬剤師の仕事で英語を使う業務は、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか。

本項では、それらについて詳しく解説していきます。

①:服薬指導

薬学的な視点で医療に貢献する服薬指導は、英語を使って行う事が出来る仕事になります。

外国人の患者さんを相手に用法用量、飲み合わせや飲み忘れた場合の対処法など様々な角度から薬の説明を行います。

実際に私が勤める調剤薬局にも海外の方が来客する場合があり、適宜冊子や英単語を混ぜながら服薬指導に望んでいます。

調剤薬局だけでなく、ドラッグストアや病院においても英語を使用しますし、投薬カウンターで外国人患者さんの名前を呼び、残薬の確認やコンプライアンスの確認などを会話の中から把握していきます。

外国人への服薬指導は英文の指導箋や冊子を見せながら視覚的に説明する事も大切ですし、相手の母国を意識した食生活や文化にも注意しながら行う仕事です。

服薬指導については、以下の記事でも詳しく書いているため、合わせて参考にして下さい!

ちょっとした医療通訳とも言えますし、疾患や薬の種類によっては非常に難易度の高い仕事になります。

②:持参薬鑑別

外国人患者さんが病院に入院する際、薬剤師がどんな薬を服用しているのかを1つ1つ鑑別していく仕事になります。

例えば、日本に働きに来ている外国人が緊急入院をして、後日行われる手術の前に飲んではいけない薬をストップさせる役割です。

海外で扱っている薬の場合もあるので、包装も英語表記になっていたり、直接外国人患者さんやご家族にヒアリングを行う必要が出てきます。

中には、海外の薬にも関わらず「同じものが欲しい」と訴える方がいますが、病院の都合上、同種同効薬の採用で対応する旨を、英語を使って説明します。

海外の医薬品の規格は日本の薬と比べて剤型が異なり、剤形が変更になる事で相手に不安を与えない様なフォローも必要とされる仕事です。

外国人患者受け入れ認証を行っている病院で、実施することが多い仕事になっています!

③:品質管理

外資系の化粧品会社や、海外が本社の日本展開をしている企業に多い仕事が製剤、薬品の品質管理になります。

外国人の方と会話を行うケースは稀ですが、書類をまとめたり、英文でのリーディングとライティングが多い仕事になっています。

具体的には、海外商品である化粧品の説明書を日本語訳にして作成したり、品質データを収集して英語表記で書類を作成する仕事があります。

ヒアリングとスピーキングに自信があればコールセンターで医薬品関連における海外からのクレーム処理を任される事もあります。

基本は事務仕事になるので、翻訳家として英語に携わりたい薬剤師であればマッチした仕事内容になるでしょう。

④:メディカルライティング

医療論文や治験に関する文面を作成する、厳格な仕事になります。

日本語の論文を海外向けに代行する企業や、治験実施から承認申請の書類を扱っている企業で働く事が多いです。

海外のデータベースや論文を読解する能力やガイドラインを遵守する事、期限に守る必要性も必須な仕事になります。

英文だけでなく、医療知識に精通していないとハードルの高い仕事になり、語学力が高くなければ現場で有利に働く事が難しくなるでしょう。

日本の企業に勤めると職場内に外国人が少ないので、英語でのコミュニケーション発生しにくい特徴があります。

日常会話で使用する英文とは異なり、論文調でのライティングを求められる働き方になりますね!

⑤:一般用医薬品に関する相談

外国人観光客が増加している日本では、ドラッグストアにおける薬の相談の場面でも英語を使用するケースがあります。

特に空港内、又は周辺のドラッグストアで一般薬に関する相談や質問を受ける事が多いです。

中には出国検査後に寄れるドラッグストアもあり、多国籍の方と限られた時間の中で受け答えする場面も出てきます。

空港だけでなく、外国人労働者が多いビジネス街周辺のドラッグストアは、海外の方と接触回数が上がります。

一般用医薬品だけでなく、健康食品や日用品も外国人の方から相談を受ける事もありますし、こちら側からも接客アピールが出来る点も特徴です。

日常会話に近い英語を交わしやすい仕事で、英語に慣れたい薬剤師にはおすすめ出来る業務内容と言えます!

 

薬剤師で英語を使う仕事を探す時のコツ!

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薬剤師が英語を使う仕事を探す際のコツについて、本項では詳細に解説していきます。

英語を扱う求人が中々見つからず、困っている薬剤師はぜひ参考にして下さい! 

①:国際線のある空港から職場を探す

海外のお客さんが多いのは、やはり空港になります。

診療所が空港に入っている事もあり、薬剤師は外国人観光客に対して調剤や投薬、服薬指導を行っています。

空港内のドラッグストアでは接客もする事が可能です。

羽田空港では複数企業のドラッグストアが参入しているので、関東エリアに住む方であれば検討してみる価値はあるはずです。

日本国内で海外の方が何処にいるのかを常に考える事が、仕事探しのコツと言えますね。

②観光地周辺から職場を探す

東京浅草周辺、京都の世界遺産周辺など、外国人向けの人気な観光地を中心に、調剤薬局やドラッグストアを探してみましょう。

また、観光客が良く宿泊するエリアや、ホテルの周辺から探してみるのも1つです。

特に観光目的で訪れる外国人は薬局よりも日用品も扱うドラッグストアを利用する事が多いので、ドラッグストアをメインに職場探しをしてみると、比較的接触しやすい環境で働く事が出来るはずです。

地方で外国人観光客が少ないエリアでは、少し見つける事が難しいかもしれませんが、観光地というキーワードで職場を探せば、効果的な職場探しが出来るでしょう。

③:大型商業施設周辺から職場を探す

外国人労働者が多いエリアや、会員制大型スーパーの周りから職場を探す方法になります。

実際に私が勤めている調剤薬局では、周辺に外国人労働者が多い工場や会社があるので、多い日には1日1人程、海外の方へ服薬指導など薬学管理業務を行っています。

ちなみに、近くにイオンモールもあるので、このように、外国人のベッドタウン周辺を狙ってみると出会える確率が高くなるでしょう。

他にはコストコも薬剤師を募集していて、海外の方が足を運びやすい環境を選択すると良いかもしれません。

④:海外移住を視野に入れる

薬剤師業務を発揮出来る国に移住をする方法です。

アメリカやヨーロッパでは日本の薬剤師免許を取得していても、現地で効力を発揮する事が出来ません。基本的に他国で薬剤師になるには、その国で定められた単位や研修を行う事が必須になります。

では、薬剤師として働く事が出来る国はどこになるのでしょうか?

実はタイやシンガポールでは、実際に日本の薬剤師が働いていて、服薬指導や在庫管理などの薬剤師業務を行える国になります。

薬局を運営している方も日本人である事が多く、職能を活かしながら、海外移住も目指せる方法となっています。

英語だけに留まらず、他の国の言語を学びたい薬剤師にはおすすめな方法と言えるでしょう。

⑤:外国人患者受け入れ認証を受けている病院を探す

外国人に対して、日本の病院でも適切な受け入れ体制が確保出来る病院が存在しています。

第三者機関から病院の評価を行う「外国人患者受入れ医療機関認証制度」という認定を受けた病院で、実は私が以前に勤めていた職場は、外国人の受け入れ認定を取得している病院でした。

その職場では、英語以外の言語を扱う医療通訳士が在籍していたり、積極的に外国人を受け入れて、入院や手術を行っている職場でした。

持参薬鑑別や服薬指導など、薬剤師も病棟で外国人患者さんと接触する機会がありました。

また、教育に力を入れている大学病院では、医療系の留学生を交流する事も可能です。

このように、外国人受け入れ認証取得をキーワードに病院の求人を探してみると、比較的に英語を使える職場が見つかる事でしょう。

外国人患者さんだけでなく、働く医師やスタッフも外国人が在籍している場合があります。

⑥:転職エージェントを利用する

薬剤師の求人を日常的にチェックしているエージェントに、一度相談をしてみましょう。

コツは求人数が多いエージェントに相談する事と、相談しやすいコンサルタントが在籍しているエージェントに登録しておく事になります。

英語を常に使う職場は稀有な求人になるので、コンサルタントには「求人が発生したら直ぐに声を掛けて下さい」と伝えておく事も1つです。

その他にも、利用者から指定する薬局や病院の求人を募集しているかと、転職エージェントに依頼をしても問題ありません。

街中など、実体験で英語を使用する職場を自分で見かけた時には、自分からコンサルタントに職場調査を行ってもらう事も視野に入れて行動してみましょう!

以下の記事に薬剤師の転職サイトのおすすめをまとめているため、そちらも合わせて参考にして頂ければ幸いです。

 

英語を使って海外で薬剤師として働く際の注意点は?

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国内ではなく、海外で英語を活用して働きたいと考えている薬剤師の方に向けて、注意してもらいたいことを本項では説明していきます。

ぜひ、参考にして頂ければ幸いです!

①:日本の薬剤師国家資格は海外に適応されるか

海外移住を行い、薬剤師として働く為には、基本的に自国で必要な単位や実習、研修を終えなければ薬剤師のライセンスを取得する事が出来ません。

例えば、アメリカでは再び薬学部に入る直す必要が出てきます。

海外で認められている薬の中には、日本では認可が下りていない薬も存在したり、規格は、海外向けに設計された成分量で、一般名が同じであっても注意をしなければいけない場面が出てきます。

あくまでも日本の薬剤師国家資格は、日本でのみ有効であると考えておきましょう。

海外で働く際には、働く国によっては筆記試験、実地試験などを行って薬剤師になる為の試験をパスしなければいけません。

まずは、働きたい国を考えて、薬剤師として働く為の条件を理解する必要があります!

②:語学力は問題はないレベルか

英語のリーディング、スピーキング、リスニングを日常会話以上に使いこなせるレベルかどうかを考えて下さい。

ビジネス英語レベルの語学力がなければ、現場で四苦八苦してしまう可能性があるので注意が必要です。

医療に関する専門用語を知っているのはもちろん、相手に対して伝える会話力も大切です。

アメリカ進学で効果的なのがTOEICではなくTOEFLになり、転職エージェントにアピールする際や、英語力の数値化の指標の一つになります。

薬剤師の仕事は円滑なコミュニケーションが必要で、日本でも医療のリアクションは重要で、対応力が求められます。

患者さんだけでなく、海外の医師やコメディカルとの会話にも対応出来る語学力を目指す必要があるでしょう。

③:生活費以外の費用をシミュレーションする

海外では歯の治療を受ける際、保険外で料金が発生します。

もちろん保険会社によって条件は異なりますが、日本に居た時よりも高額な請求を受ける場合が多いです。

その為、日本で済ませられる歯の治療は海外で働く前に、根治させておく事を推奨します。

他にも運転免許証の更新を済ませておかないと、海外で働いている時に更新の為に日本に帰宅したりと無駄な労力がかかってしまうので注意が必要です。

その他にも海外で働く為にはパスポートや就労ビザの料金も発生する事が分かります。

このように、様々な点において、具体的に費用がどれだけ発生する可能性があるのかをリサーチする事をおすすめします!

④:生活や文化を受け入れられるか

日本での暮らしと、海外における生活を具体的に比較して下さい。

まずは衣住食の内、食事によるストレスが受け入れられるのかを考える必要があるでしょう。

1週間程度の旅行であれば問題はありませんが、慣れ親しんだ日本食が長い間、食べられなくなる生活をイメージするべきです。

また、国によっては日本とは異なる文化になるので、患者間とのトラブルにおいて、薬剤師が受ける訴訟リスクや、保険にも注意する必要があるでしょう。

日本では当たり前だった仕事内容も、海外では当たり前ではないという前提で業務を進めなければいけません!

暮らしの受け入れが出来る姿勢で、海外に挑みたいですね!

⑤:勉強本を持って行く

海外では日本語の勉強本が手に入りにくいので、勉強本や参考書はなるべく持参する方が良いでしょう。

日本語記載の勉強本を海外に持って行き、現地の薬剤師や医療従事者とのコミュニケーションツールとしても利用しても効果を発揮します。

勉強本は飲ませ方、相互作用で気を付けなければいけないポイントを網羅している勉強本が良いでしょう。また、服薬指導の例文が載っている参考書もおすすめです。

以下の記事に、薬剤師の勉強におすすめの本をまとめているため、合わせて参考にして頂ければ幸いです!

日本における医療の歴史本も持参しても面白いかもしれませんね。

 

薬剤師で英語を使う求人を探す時におすすめの転職サイト!

英語を使う求人を探す際に、ぜひ利用するべき、薬剤師向けの転職サイトを以下で紹介します。

どれも私が利用したことがあるエージェントばかりなので、参考にして頂ければ幸いです!

①:マイナビ薬剤師

薬剤師の、多様性ある働き方を尊重してくれるコンサルタントが、多く在籍している大手転職エージェントになります。

コンサルタントの提案力が強みであり、質の高いヒアリング力から適切な職場選びをしてくれます。

マイナビ薬剤師を選出した理由は、薬剤師以外の働き方も紹介出来る点や、大手企業との実績から、外国人が多く集まるエリアや店舗の情報に理解があるからです。

より詳しい、マイナビ薬剤師の評判については、以下の記事に記載しているので、合わせて参考にして下さい!

海外研修を行っている調剤薬局の紹介など、福利厚生面の魅力が分かるエージェントになります。

②:薬キャリ

薬剤師から認知度が高い、薬剤師向けの転職エージェントです。

求人数が多さに加えて、雇用形態ごとに合わせたコンサルタントが在籍している点が特徴になります。

薬剤師からの希望を優先的に考えてくれるエージェントで、例えば「英語を学ぶ事が出来る職場を探して欲しい」と伝えたり「外国人が多く来客して家から最も近い職場希望」と、優先する項目をストレートに伝えてもOKです。

また、コンサルタントとは直接顔を合わせずに、スピード対応でサクサクと対応してくれる内容も薬キャリの特徴です。

より詳しい薬キャリの評判については、以下の個別エントリーも合わせて一読下さい!

③:ファルマスタッフ

現場までコンサルタントが直接足を運んでいる為、利用者が納得して転職を行う事が出来る、薬剤師特化型の転職エージェントになります。

コンサルタントの質がかなり高いので、未来の話や将来像を相談しても、しっかりと対応してくれます!

メディカルライターや企業の求人も、稀ではありますが、用意している点も、嬉しいポイントの一つですね!

ファルマスタッフの評判については、以下の個別記事でも詳しく記載しているので、合わせてお読み頂ければ幸いです。

ファルマスタッフは調剤薬局と病院にも強い転職エージェントです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英語を使用する薬剤師の職場探しのポイントは、「外国人が訪れるエリアに常にアンテナを貼る事」、「海外で働く薬剤師像を詳細にイメージする事」が重要であると記事を書いて再確認する事が出来ました。

薬剤師が海外の職場で働く事はレアですが、実際に異国で進学をして、海外の現場で薬剤師業務をしている方もいます。

トラブルや困難も海外では多いかもしれませんが、それ以上に海外進出はあなただけの貴重な経験になるはずです。

グローバルな視点を忘れずに薬剤師として世界で活躍出来る人材を目指すのも非常に面白いと思います。

少しでも、本記事が、英語を使用して働きたい薬剤師の参考になれば幸いです。

それでは、また!

 

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