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薬剤師で結婚しやすい職種は?女性薬剤師の結婚についても合わせて語る!

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今回は、薬剤師の結婚について、結婚しやすい職種や、女性薬剤師の結婚状況について、詳しく説明していきます。

現役薬剤師である私の、実際の体験も通して語るため、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。 

以下、目次となります。 

目次

 

薬剤師で結婚しやすい職種は?

薬剤師で結婚しやすい職種は何でしょうか。

本項では、それら恋愛偏差値の高い薬剤師の職種について、順番に紹介していきます!

①:製薬企業の薬剤師

職場内恋愛から結婚に発展するケースが多いのが、製薬企業の薬剤師の特徴です。

MR職では外見や雰囲気、品がある薬剤師が在籍していて、男性であればコミュニケーション能力が高く、高収入が約束されています。

また、女性薬剤師であれば更に華があるので、食事のお誘いも職場内外関わらず、一定数あります。

医薬品卸の会社で、他企業のMR同士顔を合わせる事もあり、外回りでも出会いに繋がるキッカケは多いです。

そのため、管理職になっている男性薬剤師は、結婚を既にしている事が多いです。

製薬企業に勤めていると、転勤も発生しますが、製薬企業同士のカップルだと、お互いの仕事に理解があるので同棲や結婚もしやすく、困難も乗り越えやすいと言えるでしょう。

逆に、製薬企業の女性薬剤師の管理職は、結婚していない場合が多い点も特徴です。

②:ドラッグストアの薬剤師

ドラッグストア勤務の薬剤師も、結婚しやすい職種になります。

ドラッグストアの企業によっては他店舗に応援を行う頻度が高く、従業員が顔を合わせる確率も必然的に上がります。

薬剤師の同期も多く、登録販売者とも密なコンタクトを取り合います。

化粧品コーナーには、メーカーから派遣されている、コスメビューティーがいるため、お近付きになる事も可能です。

私の友人はドラッグストアの魅力として、「美意識が高い人と出会えることだ!」と、言っていました。

ドラッグストアは私の周りでも男性の薬剤師が多く勤務していますし、結婚も早くしている印象です。

③:調剤薬局の薬剤師

大手調剤薬局では、研修期間中にカップルになる薬剤師もいます。

中小企業では出会いが限られてくるので、製薬企業やドラッグストアの薬剤師と比べると、人によっては結婚が遅くなる方もいます。

また、職場では医療事務さんや栄養士さんとの出会いもあるので、人数が少ない男性薬剤師は恋愛へと発展しやすい環境だと言えます。

女性薬剤師は雇用形態が正社員だけでなく、パートや派遣で働いている方も一定数存在しています。

そのため、例えばパートで早く帰宅してから婚活に励んだりと、時間的な縛りを気にせずに結婚を考える事が出来るメリットがあります。

私の周りの女性薬剤師は医薬品卸のMSに対してコンパを開いてもらって、結婚まで発展させるなど、外部との交友関係を上手く使っているケースもありました。

調剤薬局では結婚を期に転職をしやすく、出張がある旦那さんでも相性が良い職種と言えます。

④:公務員薬剤師

薬剤師免許と公務員のダブルの安定感は、異性にとって、かなり魅力的に映り、結婚相談所を利用する場合にも、非常に効果を発揮します。

結局、結婚は安定重視に落ち着くことが多いです。どれだけラブラブな2人でも、生活が成り立たなければ苦しい思いをするはずです。

薬剤師でありながらの公務員は珍しいですし、結婚相手の両親からの信頼も得やすいです。

また、職場でも薬剤師以外の方と出会えるチャンスがあるので、公務員薬剤師は結婚には向いている職種と言えるでしょう!

公務員薬剤師については、以下の記事にも詳しく記載しているため、合わせて参考にして頂ければ幸いです!

⑤:病院薬剤師

薬剤師だけでなく、医師、看護師などの多職種と結婚のチャンスがある職種になります。

病床数が少ない病院では、他の医療従事者と仲も深めやすいです。

業務後に飲みに出かけたり、サークル活動を共にしたりと、職場外での一面も見る事が出来ます。

薬剤師同士の結婚も多く、先輩後輩の間柄や同期同士など様々なパターンがあります。

私の友人の男性薬剤師は病棟の看護師さんとゴールインをする事が出来ました。アプローチはなんと向こうから来たそうです。

夜勤中の対応で薬剤師の人柄を知り、恋愛、結婚へと発展していきます。

女性薬剤師も医師からアプローチされる場面も見てきましたし、理学療法士などコメディカルからも人気なポジションです。

若くて人数が多い大学病院などでは特にアツい職種と言えますね!

 

男性の薬剤師が結婚するためにするべきことは?

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男性薬剤師で結婚を意識している方に、ぜひ実践してもらいたいことについて、本項に記載していきます。

ぜひ、参考にして頂ければ幸いです!

①:アプローチ回数を増やす

結婚したい男性薬剤師は、「がっつく」行動をしていない方が多いです。

具体的には、気になる相手が現れたとしても、連絡先を交換しなかったり、どこか受け身な姿勢を貫いています。

そのため、結婚を目指すのであれば、まずはレディーファースト意識したり、草食系という印象を払拭できるよう、積極的な行動を心がけてみましょう。

例えば、少しでもいいなと思う女性が現れた時には、次に繋げる約束をすると、自分の中でルールを決めれば、必然的に異性との接触回数も増えるはずです。

相手のことを知らなければ結婚は遠のくばかりです。是非、積極性を持ってアプローチ回数を増やして下さい!

②:話し手よりも聞き手に徹する

結婚をするためには、相手を尊重すること、また、相手のことを真剣に理解しようとする気持ちが大切です。

そのため、女性と会話をする時には、話してよりも聞き手に徹して、「共感」と「質問」を繰り返し、気遣いが出来る男性を目指してみましょう!

この2つを意識できるようになれば、相手に対して、居心地の良さや、安心感を与えることができるようになり、話しやすい雰囲気を作り出せます。

逆に、自分の自慢話を永遠にしてしまう方に対して、好感を持つ女性は多くはないため、その点は十分に注意してください。

薬剤師であれば、患者さんとの服薬指導などで、自然と身に付いているはずですね!

③:清潔感を与える

「人は見た目が100%!」というドラマがあるように、外見の印象は、結婚において、とても重要な要素の一つです。

例えば、男性薬剤師がキツイ体臭を放っていたらどうでしょうか?

白衣姿であるのに関わらず、清潔感のかけらもない状態では、相手に対して嫌悪感を与えてしまいます。

清潔感は努力で改善出来るポイントなので、実践するにはもってこいの項目です。

顔色が悪いと思ったら、血行が良くなるように、汗を流して睡眠をしっかり取ること、また、メンズサロンや男性用のコスメを使用してみるのも良いかもしれません。

ヒゲ脱毛についても、金銭的に余裕があれば、自己投資としてトライしても良いでしょう。

清潔感を整えると内面からも変化が現れて、自信にも繋がります!

ドラッグストアで勤務する薬剤師の友人に相談してみるなど、身だしなみに関して様々な情報を得る努力をしてみましょう!

④:経済力を小出しにアピールする

女性が結婚で重要視するポイントの1つに、経済力が挙げられます。

薬剤師の平均年収は一般の方よりも高く、世間からは「薬剤師は高収入である」イメージが強いです。

職場によっては必ずしもそうでないかもしれませんが、せっかく世間のイメージが定着しているので、それを利用しない手はありません。

背伸びをして高級車を購入したり、高い洋服を着てアピールしすぎるのはいけませんが、「貯金額がこのくらいある」、「節約をしてお金を貯めている」といった小さなアピールをする方が、薬剤師らしく女性からも好感を得られるはずです。

薬剤師としてしっかりとお金を管理している姿を見せれば、堅実で結婚も考えてくれていると、相手にも伝わります。

将来を語って、役職者はどのくらいの年収になるのかと遠回しに伝えても良いかもしれませんね。

⑤:出会いを作ってほしいと多職種に相談をする

同業者以外の方に出会いを提供してもらいましょう。

男性薬剤師の場合は、医療事務との結婚もありますし、病院勤務であれば看護師、検査技師など多職種からの紹介をおすすめします。

また、世話焼きの医師が、自身の交友関係から異性を紹介してくれるケースもあります。

私の先輩は、事務さん経由で多職種の合同コンパに参加するなど、幹事を得意とする方と知り合いになって、交際に発展したケースもあります。

出会いがないのは男性薬剤師だけではないです。マッチングアプリを使用するのが億劫な方は、ぜひ周りの紹介から繋げてみて下さい。

⑥:結婚している友人にダメ出しをしてもらう

結婚前や異性と付き合う前に、己のマイナスポイントを同性から指摘を受けた方が良いでしょう。

特に、同じ職場でお互いのことを理解している既婚者がおすすめです。

恥ずかしがらず、前向きに教えを乞い、本気で相手からダメ出しをしてもらい、結婚出来ない原因を今一度見つめなおす事が出来れば、自分を客観視する良い機会になります。

また、それをきっかけとして、自分の欠点を改善し、本気で結婚と向きあうこともできるようになるでしょう。

相手から指摘されることに抵抗がある薬剤師も多いかもしれませんが、本気で結婚を考えているならば、ぜひ実践してもらいたいことの一つです。

 

女性の薬剤師は結婚しにくい?実情を語る!

さて、本項では女性薬剤師の結婚事情について、語っていきます。私の今までの体験談も含めているため、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!

①:プライドが高い女性薬剤師

結婚しにくいタイプの女性薬剤師に共通しているのは、性格が明らかにキツイという事です。

キツイというのは「自分の思い通りにいかないと機嫌が悪くなる」、「人を見下した態度」のように、プライドが一般人よりも高い点が挙げられます。

私が病院薬剤師時代にも、常に人の上げ足を取る女性薬剤師がいて、言葉にすると恐縮ですが、「あ、これは結婚出来ないよね」と思ってしまう方がいました。

日頃から相手に対して優しさが足りずに、いつも怒ったような顔をしている方は、特にそれに該当します

男性は癒されたい生き物です。

プライドが高すぎる女性薬剤師に対しては、甘えたくても甘えられない状態に陥ってしまい、中々、結婚の対象として見られなくなります。

②:年収が男性よりも高い女性薬剤師

高収入の女性薬剤師は、自分の年収と一緒か、それ以上の相手を望むことが多いです。

しかし、結婚適齢期である30歳の段階で、女性薬剤師よりも稼ぐ一般男性の母数は多くないため、選択肢が狭まり、結婚が遠のくことが、往々にしてあります。

例えば、私の知り合いの女性薬剤師は、せっせと貯金をして自宅用のマンションを購入しました。もちろん結婚願望はありますが、今の暮らしや生活の質を落とさずに迎えてくれる相手を希望しています。

また、女性のMRは年収も高めになりますし、接する相手もドクターが多く、服装など周りにも気を遣って、オシャレで支出もかさみます。

会社を辞めて結婚後に、自分の銀行が使えない状態になってしまうと、今までの生活が出来ずにストレスが溜まってしまいます。

このように、お金が絡み、中々よい相手が見つからない女性薬剤師は多いです。

③:職場に既婚男性が多く出会いがない

薬剤師の業界は、女性の比率の方が多くなっています。そのため、職場での出会いが少ない点も、婚期が遅れる原因の一つです。

例えば、薬剤師の主な職場としては、調剤薬局、病院、ドラッグストアが挙げられます。

調剤薬局では大型店舗でない限り、決まった少人数のメンバーだけの接触になりがちで、出会いはあまり多くはありません。

また、ドラッグストアについても、基本的にはシフト内のメンバーだけであり、多くの異性と接する機会は少ないです。

このように、プライベートで動かない限り、職場での出会いが難しい点が、結婚が遅れてしまう要因の1つだと言えます。

④:管理職となって仕事が忙しくなった

薬剤師は、男女あまり関係なく、管理職に上がってしまうケースがあります。

そのため、仕事が忙しすぎて、恋愛をする余裕がないまま、気づけば30代を越してしまう女性薬剤師も珍しくありません。

また、上記のように、会社の歯車として必死に働いて婚期を逃すパターン以外にも、仕事に傾倒しすぎて結婚しないケースもあります。

私の知人は、商社マンと付き合った挙句、海外出張が決まった段階で、プロポーズを申し込まれました。

しかし、女性薬剤師側は、まだ日本に残って、薬剤師として仕事をしたいとプロポーズを断りました。

このように、結婚に対する価値観も男性と女性で変わってきている点も、要因の一つとして挙げられます!

 

女性の薬剤師が結婚するためにするべきことは?

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女性薬剤師が結婚するためにするべき事について、本項では説明していきます。

中々結婚できないと悩んでいる女性薬剤師は、ぜひ実践してみて下さい。

①:女性側からアピールしてみる

この人だと思った男性に対しては、捕まえる気持ちで接する事も大切です。

結婚を女性側からアピールすると、「相手から重たがれるのでは?」と、思ってしまうかもしれません。

しかし、草食系男子が増加している日本です。

薬剤師の免許があれば「私が養っていく!」くらいの気持ちでアプローチするのも大事です。

プロポーズをいう言葉を口にしなくても、「いつまでに答えを出して」とこちら側から伝えて、少々強気に相手を脅す事も大切だと言えます!

②:理想を一度捨ててみる

全ての理想が叶う結婚は、正直難しいです。

そのため、理想の結婚イメージと、最低限ここまでなら許容出来るラインの結婚イメージを擦り合わせてみて下さい。

そして、あまりにも非現実的な理想を持っている場合は、いっその事、それら全てを捨ててみて、フラットな状態で考え直したほうが良いでしょう!

「妥協はしなくない!」と、考える方もいるかもしれませんが、私の経験上、結婚はお互いの良い面も悪い面も受け入れてから、一緒になる方が上手くいきます。

その前提を頭に入れて、落ち着いた状態で、「相手に最低限許せる行為とは何か?」など、自身に問いかけてみましょう。

恋愛と結婚は、全く別物と考えてみるのも大切ですね!

③:正社員を辞めてみる

働く事が苦痛に感じていて、仕事とプライベートを両立させれない女性は、一度大きな休憩をはさみ、充電期間を作るのも1つの手です。

薬剤師であれば、派遣薬剤師で数ヶ月だけ働き、お金を貯めてから、自己投資に時間を費やす事も容易です。

また、薬剤師のバイトでも最低限の生活で暮らせる安心感があり、スケジュールを自由に調節して、半年間は婚活期間として目一杯恋愛を楽しむのも良いでしょう。

薬剤師だからこその選択ですし、相手の予定に合わせて結婚をしたいタイプの女性にはおすすめと言えます!

出会いを求めて海外旅行をエンジョイしても良いですね!

④:結婚相談所を利用する

コンパ自体を苦手に感じている女性薬剤師も、多いはずです。

そのため、本気で結婚を目指すなら、餅は餅屋で、ストレートに結婚相談所の門を叩いてみる方が結果が出る可能性が高いでしょう。

男性からみても、女性薬剤師のステータスは人気があります。

また、最近の結婚相談所では、コンサルタントが密に対応しており、趣味や好みを事前にヒアリングしてからの紹介になるので、相性が良い相手を見つけやすいです。

本気の結婚を考えているのであれば、結婚相談所の選択はおさえておきたい項目と言えるでしょう。

 

まとめ

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いががでしたでしょうか?

薬剤師の結婚について、様々な視点から記載していきました。

本エントリーを読んで、結婚に対して悩んでいる薬剤師が、何か大きな気づきを得られたのであれば、本当に嬉しいです!

本記事によって、少しでも薬剤師業界の結婚事情について理解が深まれば幸いです。

それでは、また!

 

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