今回記事では、ウラタ薬局について詳しく説明していきます！
ウラタ薬局について知りたい方は、ぜひ参考にしてください！
以下、目次となります。
ウラタ薬局とは？
ウラタ薬局は岐阜県関市を中心に3店舗展開している薬局です。
昭和55年5月5日創業しており、企業理念である『日本一、笑顔があふれる薬局』の元、地域密着を実践しています。
業務としては医薬品・化粧品及び日用雑貨・食品等を販売していたり、漢方相談薬局・ドラッグストア及び処方箋調剤を行う調剤薬局として、様々な取り組みをしている企業となります。
- ウラタ薬局HP：http://urata-no-genkimura.com/
- 本店住所：岐阜県関市鋳物師屋3-2-7
- 仲町店住所：岐阜県関市仲町12-1
- 新町店住所：岐阜県各務原市那加前洞新町4-179
ウラタ薬局の特徴について解説
本項では、ウラタ薬局の特徴について解説していきます。
①専門的な漢方相談薬局
インタビューをして感じたのは、店主の圧倒的な漢方の知識量でした。
例えば、普段扱わない漢方原末のメーカーを教えてくれたり、県内でも珍しい剤形を調剤したりなど、その薬局には処方箋に依存しない、本来の相談薬局としての姿がありました。
ツムラやクラシエなどしか理解していなかった私にとっては、非常に漢方沼を感じることが出来ましたし、薬局に入ってからも漢方特有の匂いが広がっていて、漢方に対して専門的な取り組みをしている薬局であることがわかりました。
ホームページにもあるように「病気の根本かた治していく」ことを実践されている薬局であることを実感しました。
②口コミで全国から相談者が来客
店主からのお話を聞いて驚いたことは、ウラタ薬局には岐阜県内だけでなく、全国から病気などに悩んでいる方が来店されることでした。
時に、東北地方からも岐阜県のウラタ薬局に訪問があったそうです。
「なぜ？」と質問を投げかけた時に店主は「実際に漢方で効果を感じて喜んでもらえたこと」「その方がウラタ薬局の口コミをしてくれている」と話してくださいました。
実際に漢方のチカラで利用者から良い口コミが派生していること。その実績こそがウラタ薬局の特徴だと感じます。
③丸薬や煎じの漢方提供
漢方の中でも丸薬は調剤するのに時間がかかると伺いました。また、煎じる漢方では小分けにする器具が薬局内にあり、液体の状態でお渡しが可能になっていた点が驚きでした。
漢方の知識が初心者の私にとっては、購入をしたり、実際に飲む方の目線で調剤方法を考えられている薬局であることが分かりました。
私は丸薬を見たり触ったりすることが今までになかったので、改めて貴重な経験となりました。
④化粧品などの美容サービス提供
ウラタ薬局は漢方だけではありません。処方箋を受け付けている保険調剤薬局ですし、実は化粧品などの美容サービスも提供している薬局です。
健康な素肌を美しく保つために美顔エステで適切な施術を実施しています。また、薬剤師目線での生活習慣や栄養の取り方などをアドバイスして、中身も外見もキレイになるお手伝いをしていることがわかりました。
化粧品や日用品は店頭で販売するのはもちろん「車がないのでお店までいけない方」、「体調が悪くて向かえない方」など要望に合わせて、ご自宅まで配達もしている点も地域密着のサービスだと感じました。
⑤親切なオーナーによる人柄
Twitterで、ウラタ薬局オーナー（漢方薬剤師 浦田悠宇 @【ウラタ薬局】 (@usenpai1)）の一面がチェックできます。
とても親しみやすい発信をされており、地元地域のことやお子様に対する想いが伝わってきます。
実際にお話を聞いていても、丁寧な説明とわかりやすい言葉をチョイスしたりと人柄が伝わる素敵な薬剤師でした。初回における問診でもしっかりと時間をかけてヒアリングをするそうです。
地域の方が薬だけでなく「なんでも相談」ができる場所がその薬局にはありました。
ウラタ薬局における地域の取り組み
ウラタ薬局は地域への取り組みとして医療以外のサポートをしています。
- 地域のサッカーチームのスポンサー
- ゴルファーなど色々なアスリート選手のサポート
ウラタ薬局は地域の事業を応援する取り組みで連携をしている姿がありました。
もちろん薬局として定期的に健康教室の開催や講演会などで医療に関するお話も実施しています。
ウラタ薬局に質問
ウラタ薬局へインタビューした際の質問＆回答を、以下にまとめました！
Q：漢方相談は実際にどのくらいの時間かかるの？
A：30分程度初回にかかりますが、相談者によって異なります。
Q：どうしたら漢方に詳しくなれますか？
A：漢方の勉強会が開かれているところがあります。環境は大切だと思います。私も修行をしました。
Q：これから漢方薬局独立はおすすめですか？
A：はい、差別化できるのでおすすめです。
Q：最近ハマってることはありますか？
A：ゴルフを少し練習しています。
Q：漢方薬局をしていて今までに弟子入りを申し込んだ方はいましたか？
A：はい、ありました。基本的にはお断りしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
岐阜県関市を中心に展開をするウラタ薬局の魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。
漢方だけ、処方箋だけなど1つの収益源に頼らない薬局は、これからも未来ある薬局と言えるのではないでしょうか。
大切なことは地域の方に還元をしたり、繋がりを薬局自らが作っていくことだとインタビューをして感じました。
また、漢方に対する考えかも私の中で大きく変わり、非常に参考になる話を聞くことが出来ました。全国の薬学生や薬剤師にこの記事が届いてくれたら嬉しく思います。
それではまた！
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