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薬学部で実習が辛い時の対処法8選!

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今回は薬学部の実習が辛い時の体験談や、その対処法について詳細に説明していきます。

薬学部には基本的に2つの実習があります。1つ目は4年次までの学校内や研究棟で行う授業としての実習です。主に、午後から行う事が多く、時間も18時頃まで行ったり、レポートを提出する事が多いです。

2つ目は5年次に行われる実務実習であり、今回はこちらの実習内容に関しての記事になります!

以下、簡単な目次となります。

目次

 

薬学部の実習の概要について!

現在では、6年制の薬学部を卒業しないと薬剤師国家試験を受ける事が出来ません。6年生に上がるために、決して避けては通れないのが、この実務実習であり、経験者としても辛かった記憶がある実習になります。

5月頃から始まる1期、9月頃から始まる2期、1月頃から始まる3期の内、2つの期を組み合わせて、病院と薬局の現場の実習を行います。

カリキュラムに沿った内容であり、指導する薬剤師は項目のチェックと共に、薬学生の評価も行います。実習期間は、1期当たり2.5ヶ月間で、合計5ヶ月間が実習期間の満期になります。

大学によっては、病院実習をより深く学べる様に2.5ヶ月間のみだけでなく、プラスアルファの実習を受ける制度を導入しているところもあります。

病棟業務に力を入れたり、高度医療に対して学んだり、卒業論文作成のためのデータを取ったりもします。薬局の実習は基本的に2.5ヶ月間のみで、調剤薬局とドラッグストアに実習に行く2つのパターンがあります。

人数的には調剤薬局で実習を行う方が多いですが、調剤併設型のドラッグストアが増えているので、どちらに行っても調剤や監査など薬剤師の仕事を体験する事が可能です。

4年制薬学部の時代には、1ヶ月だけの実習期間でしたが、6年制薬学部になってからは、対人業務や薬剤師の質を上げるために各2.5ヶ月間と実習期間が延びています。 

薬学部の実習が辛い時の対処法8選!

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さて、では薬学生が実務実習が辛い時は、どのように対処したら良いのでしょうか。以下に詳細にその対処法について記載していきます。

1.力を入れ過ぎない

私が実際に行ってしまった失敗例でもあります。良い評価を実習先から受けたいと思うばかりに、空回りしてしまった事例になります。

私は薬学部6年制の初めての世代であり、毎日、実習内容をパソコンに打ち込み、実習先にメールを送るのが課題の1つでした。

その日に行った内容や、気付いた点を簡潔に書いて、コンパクトにまとめれば良かったのですが、私は必要以上に長々と文字数を稼いで、自分が実習以外で勉強した内容などを、誇張した文章で送っていました。

後日、実習先の担当薬剤師から、「文章を長くしても、何を伝えたいのか分からない」と、直接注意を受けました。

私は相手が求めている以上の事を行えば、評価されると思っていましたが、実際にはそうでなく、簡潔にまとめて提出する事が大切でした。

今思えば、実務実習に対して必要以上に力を入れすぎていたと思います。慣れないうちは、週に5日間緊張しっぱなしになりますので、時には休憩する事も必要です。

病院薬剤師になってから学生を担当した事がありますが、実習にはカリキュラムが決まっています。そのため、実習生はカリキュラムに沿った受け答えを行えば、基本的に問題なくパス出来ます。

決められた内容からはみ出る必要はないので、要点を掴み、なるべく力を抜いて挑む様にすれば、自ずと実習が易しく感じるはずです。 

2.ゴールがあると思って割り切る

大学によっては、長期実習として、希望者に病院実習を2.5ヵ月から約4ヵ月間に延長して受ける事が出来る制度があります。

臨床を学生の内に深く学びたい方や、大学病院で研究目的として実習を行いたい方にはよいシステムですが、目的がないのに長期の実習を選択してしまうと、終わりが見えなくなり、苦痛に感じる事が多くなるでしょう。

実習先で、指導薬剤師やパートナーと、気が合わない人間関係であったり、家から実習先まで距離が遠いなど、苦痛に感じる要因は様々ありますが、実習には必ず終わりがあります。

実は私は、病院実習を2.5カ月から4ヵ月に変更して、実習をこなしていました。元々、病院薬剤師希望であったので、深く考えていませんでしたが、2.5ヵ月が経過し、他の同期が居なくなってしまった後から、苦痛に感じる事が増えました。

正直、実習を長く受けたとしても、メリットとして、実習先の病院の就職に少し有利になる程度です。

最初から調剤薬局薬剤師や、ドラッグストアの薬剤師MRなどを希望している薬学生は無理に期間を延ばす必要はありませんし、大学の単位の1つとして考えて、サクッと終わらせる事を考えましょう。

実務実習は、薬剤師になるために絶対に避けては通れない道なので、「後少し」と自分に言い聞かせて、気持ちを割り切るのも1つの方法です。 

3.周りに相談する

実務実習では、2人1組で行動を共にする事があります。中には、薬局に1人で実習を受ける事もありますが、調剤薬局の店舗の規模が大きかったり、大病院であれば、2人以上のグループで実習を行う事も珍しくありません。

私は薬局実習の時に、1日40枚程度の個人薬局の配属になり、2人1組のペアで実習を行いました。薬局内での課題や、患者さん対応、薬歴の記載方法など困った事はもちろん、昼ご飯や夜ご飯も共に行動した記憶があります。

自分が話しやすいパートナーや友人がいる場合には、金曜日の実習帰りに、打ち上げを行ったり、悩みを打ち明けるのも、気持ちが楽になる方法の一つです。

パートナーは大学の都合で勝手に決められるので、相性の合う合わないの問題が発生する場合がありますが、同じ実習先でなくても、気の合う友人には、気軽に相談してみましょう!

また、2期と3期に実習を受ける薬学生は、1期に実習を行った友人に、実習先の印象などをヒアリングしてみても対策が出来るはずです。

5年次の実務実習は、周りも初めてになるので、是非、お互いに情報を共有して挑んでみて下さい! 

大病院になれば、1つの病院に10名程度受け入れを行っている病院もあるので、上手くいけば友人と一緒に実習を受ける事が可能です。

4.憧れる存在を探す

実習においてモチベーションアップに繋がる内容であり、私も実践した方法になります。元々、私が病院薬剤師希望であった事もあり、憧れた薬剤師の理想像は、患者さんや医師、他のコメディカルからも頼りにされている姿でした。

長期実習として病院で約4ヵ月間実習を受けましたが、後半は、担当の病院薬剤師と一緒に病棟業務を行い、患者指導を深く行う事がメインでした。

薬剤師に本気で憧れを抱き始めたのも、実習後半からであり、病棟を歩くだけで、周りから挨拶や、声がけをされると言った、憧れの薬剤師がそこに居ました。また、本人自身も薬だけでなく、疾患や栄養など勉強を常に行っており、魅力がありました。

実習後半から、その憧れの薬剤師と一緒に学ぶ事が楽しくて、あっという間に時間が過ぎた記憶があります。

もし上手く憧れの存在が実習先で見つからなかった方は、現場内で1番若い先輩薬剤師を見つけて、業務や実習に関して相談をしてみても良いかもしれません。

年齢が近いと身近に感じる事が出来ますし、サークルや部活で接点があった先輩薬剤師が店舗に居ればより心強いです!

やや不純な動機ですが、職場内でカッコいい薬剤師や、カワイイ薬剤師を探すのも面白いと思います!きっと、実習の辛さが少し軽減されるでしょう! 

5.社会勉強だと思いこむ

アルバイト経験がない薬学生にとって、初めての社会勉強になる環境が、実務実習になります。6年制になってからは、実習期間が1ヵ月から2.5ヵ月になり、社会のルールや常識を、実習に通うたびに身に付けることになります。

そのため、1つの社会勉強だと思って、薬剤師の仕事内容を理解するというよりは、社会に馴染むための良い勉強の場と捉えて挑むと、気持ちが楽になるはずです。

実習中は、時に、自分自身の社会性の無さが、あらわになってしまうこともあります。

薬学部に入る方の中には、電話対応も上手く行う事が出来ない方もいます。実習中に注意をされる事もありますし、実際に患者さんのクレームの引き金を引いてしまう薬学生もいます。

また、髪色を染めてはいけませんし、患者さんの前だけでなく、教えてくれる指導薬剤師にも、言葉使いや心遣いに注意をしなければいけません。

周りから罵られ、自分自身が上手く立ち回れない時こそ、上述したように、「社会勉強」だと気持ちを切り替えてみて下さい!

平日の大学通いから、いきなり週5のフルタイムで実習に挑むので、辛いとは思いますが、社会人になるための準備として、前向きに捉えましょう! 

6.十分な睡眠を心掛ける

実習先によっては、早朝から出なければ実習に間に合わない事も珍しくありませんので、余計なスケジュールは入れないで、なるべく早めの入眠を心がけ、質の高い睡眠を取るようにして下さい。 

調剤薬局で繁忙な店舗や、狭い店舗の実習先になってしまうと、座ることが出来ない環境に置かれる場合があります。

大学病院前の調剤薬局や、明らかな人手不足の職場に多く、立ち仕事に慣れない薬学生は、非常に苦痛に感じることが多いです。夕方になると足が浮腫み、わずか2.5ヵ月間の実習でも体重を少し落としてしまう方もいます。

そのような過酷な環境の中、私も実習の帰りはいつも眠さと戦っていて、中には実習中に寝てしまう友人もいました。

基本的には17時に実習を終えて、帰宅する事が出来ますが、帰宅後も課題があるので、ボーっとしているとすぐに睡眠時間が無くなってしまいます。

少しでも早く、課題に取り掛かり、十分な睡眠時間を確保した方が、後々自分に跳ね返ってきませんし、疲れも蓄積されにくくなるでしょう。

基本的なことですが、辛い実習に耐えるために、十分な睡眠は本当に大切です! 

7.目標を定める

実習を行う最中にも、小さな目標を作ることを心がけて下さい。

薬学生の中には、この時期に就職先を決めかねている方や、病院や薬局に行くつもりがない方、実習を行ってから具体的に決める方など、様々います。

特に初めから病院や薬局に行くつもりがない方は、モチベーションを上げるのが難しく、実習も機械的に行ってしまい、実習自体を苦痛に思ってしまう事があります。

しかし、実習の中には、薬剤師としての仕事だけではなく、勉強になる出来事が多くあります。

MRが行う新薬の勉強会も病院内で開催されるので、MRの仕事も生で見る事が可能ですし、病院内の栄養士が腎臓教室の為に、メニューを考えて提供をしているので、他の職員の仕事も見る事が可能です。

私は実際に相談をして、栄養士が考えた病院食を食べる事が出来ましたし、MRとも仕事のやりがいなど話す機会がありました。

このように、どんな環境でも好奇心を持ち、目標を持って、実際に体験してみる事は非常に大切です。特に学生という背景があるので、質問しにくい内容でも積極的に聞いてみると良いでしょう!

担当してもらっている指導薬剤師が、医師と仲が良い場合には、医師ともコミュニケーションが取れて、薬以外の臨床について多く吸収する事が出来る様になります。

薬に関する事でなくても良いので、自分の興味がある事を実習期間中に見つけて、目的意識を持って挑んでみましょう!

私は今思えば、薬局実習の中の人事マネジメントや、薬局経営の仕組みに焦点を当てて実習に挑めばよかったと思います。 

8.目いっぱい遊んでガス抜きをする

実習期間は土日祝日は休みになり、休日に実習を行う事はありません。

薬局によっては土曜日の午前だけ仕事がある場合がありますが、土曜日に実習を行う薬局は私の周りにはいませんでした。

少し実習に慣れてくると、金曜日が恋しくなり、同級生らと華金として実習終わりに街に繰り出す事もありました。土曜日にはサークル活動を行ったり、運動をしてストレスを減らしたりと、とにかく自分の好きな事を好きなだけ行っていました。

中には、遊び通すと次の実習日に響くから日曜日はゆっくりしておく、という友人もいたので、一概には言えませんが、やはり好きな事をしている時が1番幸せに感じると思います。

実習が苦痛に感じても、土日に自分がしたい事を考えて、少しでも前向きに取り組んでみましょう!きっと心も軽くなるはずです!

実習とプライベートを完全に分けて考え、楽しい事で自分のスケジュールを埋めてみましょう!

薬学部で実務実習を受ける際の注意点!

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本項では、薬学生の方が実習先で気を付けるべき内容について記載していきます。実習を受けるにあたり、どのような点に気を付ければ良いのか気になっている薬学生は、是非参考にして下さい!

1.患者さんの個人情報を漏らさない

特に実習の帰り道や、公共の場でのおしゃべりには、注意が必要です。

実習では、企業の情報や患者さんの個人情報の守秘義務があります。当然のことだと言えますが、全ての薬学生が注意出来るとは限りません。

実際に、薬学生同士が患者情報を医療機関周辺の公共交通機関内で会話をして問題になったケースもあり、病院側や、自分が通う大学側にも迷惑がかかってしまった例もあります。

初めての患者さんへの服薬指導内容や、薬局内の出来事を話したいのは分かりますが、時と場所を考えて自粛した方が良いです。

個人情報に関しては、現場にいる薬剤師も取り扱いや認識が甘い様に感じるので、薬学生はより一層注意をして欲しいと思います。

最悪のパターンとして、裁判沙汰にもなりかねないので十分注意してください。  

2.希望の実習先に行けない場合がある

私の大学では、実習先の行きたい希望を取ってくれましたが、基本的に成績優秀者から優先的に枠が埋まります。

1期、2期、3期と別れて実習に行きますが、大学側から実習先に生徒を送り込むに当たって、成績優秀者を優先的に1期に行かせる傾向がありました。

つまり私の大学では、成績上位者でなければ、実習先の希望が通らない事があり、行きたい実習先がある方は、先回りして物事を考えなければいけませんでした。

希望の病院と薬局が2つ一致した友人はおらず、せめてどちらか1つの希望が通ればといった印象でした。大学側と実習先が提携していない場合は、絶対にいけませんので、こちらも注意が必要になります。 

3.必要でないことを無理矢理やらされていないか

調剤薬局で起こりうる内容になりますが、実習カリキュラムを早めに終わらせて、残りの実習期間を実践的なピッキングや投薬など、薬剤師のアルバイトの様に扱う実習先もあります。

カリキュラムの内容は決まっていますが、実際に教える指導薬剤師の腕によって、どうしても教育内容が異なり、統一された指導を受ける事が出来ていないのが現状です。

例えば、学校薬剤師の業務を現場に同行して一緒に学べるパターンと、時期的に学校薬剤師の仕事が行えないので、パワーポイントのスライドのみの対応で終わってしまうパターンなどがあり、早めに実習カリキュラムを終えてしまう事もあります。

また、猫の手も借りたいほど忙しい薬局では、学生を法的ギリギリな線で働かせる事もあります。

薬学的な知識や、処方解析、医師の処方意図を交えて教えてくれるのであれば、問題ないかもしれませんが、必要な事を教えないで、ピッキングを1日中行わせることもあります。

中には実習を終えても、アルバイトとして誘ってくる薬局もあるので、十分注意しましょう。  

4.理不尽な出来事は聞き流す

実習先では良い事だけではなく、理不尽な思いをする事もあります。

現場の薬剤師の立場からみれば、1日の仕事を終わらせる事だけでも精一杯な忙しい環境に加えて、実習生が来る訳です。

心に余裕があると思っている薬剤師でも、思う様に実習生が動いてくれなかったり、やる気のない実習生が来られると、つい声を出してしまい注意してしまうこともあります。

私が体験した病院実習では、怒らせてはいけないお局を刺激してしまう同級生がいて、全体の空気感が悪くなってしまった事がありました。そこから伝染する様に、私の教えてくれていた薬剤師も言葉がきつくなったり、露骨に理不尽だと思う事も実際にありました。

言い訳をしても火に油を注ぐ事になりかねませんので、そこはグッと感情を抑えて聞き流しても良いと思います。

理不尽な内容は、真摯に受け取らないで、スマートに過ごしてみると良いでしょう。

実習中は、小さな問題から大きな問題にならない様に、細心の注意を払って下さい。 

5.前評判に注意する

こちらは2期、3期に実習に行く方に対しての注意点になります。

私の場合、6年制世代として初めての実習生だったからかもしれませんが、実習先の指導薬剤師は、1期の生徒を評価して、大学のランキング付けを行う場合があります。

実際に私の働いていた病院でも、1期の実習生を終えると、あの大学の生徒は良かった、それに比べると毎年あの大学の生徒は酷いと、勝手にマウンティングが始まります。

実習生を複数の大学から多く受け入れているから、比べてしまうのかもしれません。

そのため、1期の学生の評判が悪いと、2期、3期の学生の印象が悪くなり、初めから不利な状況で実習がスタートしてしまう可能性があるので注意が必要になるでしょう。 

1期生の方は、2期、3期生の印象も左右するので、重要な役割を持っていると言えます。 

薬学部の実習が辛い!体験談を語る!

私の場合は指導薬剤師との人間関係が1番辛かったです。1期を病院、2期を薬局として実習を行いましたが、2期目の薬局の自己紹介から印象が悪かったのかもしれません。

「調剤はひと通り出来るのか?」という質問に対して、病院実習を終えたばかりだった私は、出来ますと大きく口を滑らせてしまいました。

実際には、病院と薬局の処方箋では形式が異なり、1人でやってみて散々な結果で、恥をかいてしまいました。

そこからは、指導者から出来ない学生というレッテルを貼られて、他の実習生よりも細かいところまで見られたり、強く注意される様になり、毎日緊張をしながら実習を行う様になりました。

気持ちが後ろ向きになると、ミスも増えて、より一層罵られる様になり、本当に実習に行くのが嫌になっていました。それを中々挽回することが出来ず、最終的に指導者から大学側への私の評価は「最低」で、辛かった記憶があります。

顔を合わせたくない程の人間関係は本当に苦痛でした・・・。  

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実務実習が始まると、いよいよ社会人、薬剤師としての道筋が見えてくると思います。

薬学生にとっては、自分の将来を考える良い経験だと思いますし、色々な薬剤師が見えてきます。

実習中は苦痛に感じる事が少なからずあり、不満や愚痴が出てくるかもしれませんが、周りも一緒なので、自分だけだと思わず、一度肩の力を抜いてみて下さい!

少しでも今回の記事が実習生の助けになれたら幸いです。

それでは、また! 

 

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