薬剤師は日本中に浪漫を届けたい

現役薬剤師が、薬剤師の転職、仕事、バイトを語るブログ。他スポーツやゲームなど趣味も書きます。

薬剤師に向いていない方の特徴10個とその改善方法!

はい、キクオです。

f:id:kikuo1005:20171017002537j:plain

今回は、薬剤師に向いていない人について、その特徴や改善方法の詳細を記載していきます。

基本的に私の体験談に基づいた話になりますが、薬剤師を目指している方、また薬剤師の職務をしていて、自信がなくなり、向いていないと感じている方の参考になれば幸いです。

以下、簡単な目次となります。

目次

では、いってみましょう!

薬剤師に向いていない人の特徴10個

特徴①:探究心がなく、流されやすい人

f:id:kikuo1005:20171017002650j:plain

私自身、医療に携わる身として常に忘れない様に心掛けている事ですが、探究心や学ぶ心を忘れがちな人は薬剤師には向いていません。

薬剤師になってから得る、様々な学びや気付きがあります。しかし、社会に出てゴールと勘違いしている薬剤師は、残念ながら一定数います。探究心がない薬剤師は率直に言って薬局を回すだけの薬剤師であり、薬に関して何でも答えてくれる薬剤師ではありません。

特に、ある特定の診療科しか扱ったことがない薬剤師は要注意です。変化を求める事が好きではない薬剤師は日本に多く存在しており、薬や疾患、治療に対して探究心がない薬剤師は非常に危険であり、向いていないと断言出来ます。

また、様々な事柄に疑問を抱かずに、人に流されてしまう人は薬剤師は特に注意してください。

特徴②:ルーズな人

f:id:kikuo1005:20171017003454j:plain

薬剤師は細かい仕事が特に多い職業です。例えば注射の濃度や粉薬の量、抗癌剤の投与量や間隔は、絶対にミスが出来ない業務になります。一つの事件として京都大学病院で医療事故が発生しています。これは「調剤ミス」として人を死亡させてしまった大事件です。ここまでの大きな医療事故ではないにしろ、氷山の一角として、ヒヤリハットはどんな病院や薬局でも潜んでいます。

粉薬でも濃度を10倍にして子供にでも飲ませて、緊急入院をしてしまった例などもあり、薬によりますが最悪死に至ります。また、抗癌剤は通常量でも副作用が強く、インターバルや投与量を誤ると、取り返しのつかない事態へと発展します。

薬剤師である以上は、有効性を確保しつつも、副作用に細心の注意を払って業務を行うべきです。しかし、仕事に対する姿勢や責任がルーズな人は、このような事故を起こす可能性が高いため、薬剤師には不向きだと感じます。

それは、薬剤師の仕事が出来ないという訳ではなく、患者様を危険な目に合わせてしまうという点です。

特徴③:コミュケーション能力が低い人

f:id:kikuo1005:20171017002612j:plain

男性の薬剤師に多いのが、コニュニケーション能力が低い薬剤師になります。まず会話が成り立ちません。質問力が異様に低い場合が多いです。

質問や回答が無駄に長かったり、要点を掴めない事も間々あります。また、必要以上に丁寧に教えないと理解出来ない薬剤師もおり、分からない事に対して、「わかりました!」と返事をする薬剤師もいます。

私が今まで会った中で、特にコニュニケーション能力が低かった薬剤師は、投薬中に患者さんからの質問に対して、一切返事をしない薬剤師でした。先輩や上司がいる場合には即交代で、いない場合には医療事務さんにも交代させる、とんでもない薬剤師でした。

通常であれば、事務の対応中にレセプトを行う薬剤師、違う薬剤師は別の患者さんの投薬準備に調剤を行うなど、状況によって立ち振る舞いを変化させ、阿吽の呼吸で業務を回すことが、薬局でのチームプレーの1つです。

しかし、コニュニケーションが取れない人はこのチームプレーがどこかぎこちなかったり、言葉で伝えても理解されなかったり、異常に時間が掛かります。

特に薬局においては門前の医師とのコニュニケーション能力は非常に重要になります。医師との関係が悪く成れば、違う店舗の薬局異動も容易です。

医師の性格に応じて対応していく薬剤師は普通だと思いますが、それが中々出来ない男性薬剤師が多いです。人と話すのが苦手でも、相手の気持ちを酌める人であれば薬剤師の業務は成り立ちます。しかし相手の立場に立てない人で、しっかりとコニュニケーションが取れない人は向いていないと思います。

特徴④:反射神経が鈍い人

薬剤師の業務って暇そうだと思っている人は多いのではないでしょうか。薬剤師の人数や場所、処方箋枚数、処方箋の内容によりますが、薬局では基本的に立て続けに患者さんが来ると忙しくなります。

その忙しい中で、薬剤師は間違えない様に、安全で素早く調剤を行い投薬を行う必要があります。また、安全に薬を渡す事も大事ですが、薬局業務はサービス業の面も持ち合わせていて、薬を渡すまでに時間がかかると患者様からクレームが入ります。

忙しい薬局では、60分以上待つことはざらにあります。その為、患者様の中には薬を待っている時間に薬剤師の動きを監視している強者もいて、薬剤師はある程度の圧力をかけられる場合があります。

反射神経が鈍い人は、早い人に比べると投薬までの時間にどうしても差が出来てしまいます。その時間が例え10秒でも、次に待っている患者さんがいる場合には大きな差となって業務に反映していきます。

終業時間通りに終わる薬局はそこまで多くないと思いますが、時間内に終わる薬局は間違いなく効率化やスタッフの動きがキビキビしていて、無駄のない動きをしています。動きが人よりも遅くても、手順をしっかりと決めて最短で業務を行える薬剤師は良いですが、そのような工夫が出来ない方は薬剤師に向いているとは言えません。

特徴⑤:数字に弱い人

f:id:kikuo1005:20171017002733j:plain

薬剤師として絶対に持っておきたい、重要な強みです。逆に数字に弱い薬剤師は、致命的に業務に向いていないと言えます。粉薬の力価計算が出来ない新人薬剤師は、職場において名物化されてしまう程に、干されてしまうレベルです。

薬学生の中には、高校から推薦で薬学部に入学する人がいます。主に理系ですが、中には数学にアレルギーを示してしまう友人も多くいました。頭の中で計算が出来る薬剤師は強くて、私の先輩はそろばんに長けていたので、暗算で取り揃える錠数を誰よりも正確に調剤していました。そして、監査も非常にスムーズでミスが少ない人でした。

そろばんをやっていたからだけではありませんが、薬が28日分、56日分、84日分でも難なく対応して、薬局内ではミスが1番少ない印象でした。数字に強くて損する事はありません。

また、経営面でも数字を重要視する場面も出てくるので、数字に弱いと痛い目をみる恐れがあります。そして何より、薬剤の希釈や量を間違えると死活問題になるので絶対的に注意が必要になります。抗てんかん薬で16倍量の薬を疑義紹介を行ったにも関わらず通ってしまい、死亡してしまった例は、未だにあります。

ミスしないようなシステムを構築する事も重要ですが、それ以上に薬剤師として、基礎となる数字とは友達になる勢いで接していくと良いでしょう。リアルな話、粉薬を計算出来ない薬剤師は正直使えません。小児科を経験していない薬剤師は、抗生物質や咳止めの薬の小児体重換算を暗記していない薬剤師もいるので、とても怖いと感じます。 

特徴⑥:傲慢な人

f:id:kikuo1005:20171017002756j:plain

年配薬剤師に多く存在していて、非常にタチが悪いです。新人の時は謙虚でも、5年目以降からだんだんと態度や受け答えが偉そうになり、地位の低い人に対して威圧的な態度を取る人も出て来ます。

1つの理由として、薬剤師は新人の時から先生と呼ばれる様になるからだと思います。病院薬剤師では、看護師や他の医療従事者から、薬局の場合は医療事務やMRから先生と呼ばれてしまいます。

薬局では、5年も務めると管理薬剤師になりその薬局のトップになるわけですから、鼻が高くなってもおかしくはありません。特に何も成し遂げたりしていないのに、周りがもてはやして調子に乗ってしまうのです。

また、病院や薬局で開かれる勉強会で製薬会社が主催する場合に、必ずお弁当と飲み物が用意されます。無料の勉強会で、豪華なお弁当が振舞われるのです。お弁当は地元の美味しい有名店など、1つ2,000円程度が多いと思います。時にはうなぎ弁当が出たことがあります。

これが勉強会がある毎に必ず付いてくるので、企業が協賛していない勉強会ではお弁当が無い時もあり、文句を口にする薬剤師もいます。些細な事かもしれませんが、私は、こんな業界の伝統が薬剤師を変に傲慢な姿勢にさせているのではないかと考える時があります。

傲慢な人は、人が付いてこないという欠点もあり、薬局内での人事マネジメントにも四苦八苦することになるでしょう。そして何よりも、薬局内での人間関係を悪化させて、業務が回らなくなり自らが苦しくなる恐れがあります。

上述した様に、年代が上がるにつれて傲慢な薬剤師が増えていく傾向にある為、自身の性格が気になっている方は、周りの助言も聞き入れ、早くから改善した方が良いです。 

特徴⑦:真面目過ぎる性格の人

真面目な性格は薬剤師にとって向いていると思いますが、度が過ぎると圧倒的にめんどくさい薬剤師に仕上がります。マニュアル通りしか答えられない薬剤師が、その一例となります。

そのような薬剤師は、臨機応変に物事を捉えられずに、責任転換が上手い傾向にあります。口癖は「マニュアルにはこう書いてありました。」です。基本的には脳内メモリーが多く、暗記は得意ですが、1度悩んでしまうとショートしてしまうので修理に時間がかかります。

個人的な考えとして、全ての人が当てはまるわけではありませんが、交友関係が狭い薬剤師に多いのではないかと感じています。例えば、友人同士で朝まで飲み騒いだり、カラオケにコンパなどの経験がない薬剤師が、該当します。

真面目過ぎる人は、業務中、冗談をいえない雰囲気を出しているので相性が合わない人にとっては苦痛です。また、真面目過ぎる人が薬剤師に向いていない理由として、人事関係に携わる仕事が性に合わない点が挙げられます。

大手や中小では、いかに良質な薬剤師を採用するかに力を入れています。優秀な薬剤師は、現場ではなく会社の人事担当として母校の大学に出向いたり、転職セミナーで話したりします。軽快で冗談も交えつつ、上手く自社の魅力を伝えて話を進めます。

このようなマニュアルの無い役割を、真面目過ぎる薬剤師は上手く行うことが出来ません。不真面目な薬剤師は論外ですが、空気を読んだ笑いを取れたり、忙しい時ほど元気付けられる冗談を駆使できる薬剤師の方が、圧倒的に魅力があります。私は実体験として、大手では軽快なトークや機転が利く人ほど出世しやすいと、確信しています。 

特徴⑧:電話対応が出来ない人

f:id:kikuo1005:20171017002815j:plain

社会人としての話になってしまいますが、電話対応がお粗末な人は多くの挫折を味わいますし、薬剤師に向いていないと感じます。

大手薬局チェーンでは新人に向けて基本的なビジネスマナーを習得させられますが、小規模な病院や薬局では質の良い研修を行わないまま、医師に薬の量や用法用量などの間違いを正す、疑義紹介に挑みます。

電話口は医師や看護師、調剤薬局からだと病院薬剤師に電話をかける事もあるでしょう。今では笑い話ですが、テンパりすぎると電話口で「ございまする」「でありまする」と語尾に付けてしまう後輩を思い出します。

調剤薬局では様々な病院から処方箋を受け付けていて、内容に疑義があった場合には必ず確認をしてから調剤を行います。中には電話をしたことがない病院の医師にも飛び込みで電話を繋いでもらう事もあるので、端的に、わかりやすい言葉で、はっきりと思いを伝えなければいけません。

時には理不尽な態度を取られることも多くありますが、調剤、監査をする以上は避けて通れないので、電話対応が出来ていない人は薬剤師に不向きだと思います。私も電話対応は得意ではありませんでしたが、数さえこなせば、注意するポイントも分かってくるので、積極的に電話対応を心がけると良いでしょう。

特徴⑨:問題解決能力が低い人

人が行う業務なので、どんなに優秀な人でもミスは起こります。ミスの大きさは問題ではありません。なぜそのミスが起こったのか、そのミスは起こる前はどんな状況であったのか、ミスを起こさない様にはどういう行動をすればいいのか、今後ミスが起こった場合はシステムを見直す必要はあるのかなどを、考える必要があります。

上述したような、問題解決能力が低い場合、薬剤師を続けることが難しくなります。また、危機察知能力も重要です。机が汚いのでミスが起こりうるかもしれないと考える薬剤師と、そうでない薬剤師ではミスの頻度は全く異なります。

私が病院薬剤師として働いていた時は、何故ミスを起こしたのか徹底的に考えさせられました。ノートにミスが起こった要因と対策を書いた記憶があります。しかし、それは今ではとても自分のためになっていると感じています。

危険なミスが起こりうる場所を見つけたり、工夫したりできるスキルを身に付けたりと、様々な経験を積むことが出来ました。特にミスをした後に自分でミスを起こさないシステムを作れない人は、薬剤師には不向きです。若いうちから失敗を多く体験して、自分なりの対策を考えると良いでしょう。

特徴⑩:クレーム対応が出来ない人 

薬剤師は医療従事者でありながら、サービス業の色が強い職業になります。ドラッグストアや調剤薬局、病院にはクレーマーが出没します。

実際に薬剤師として働く中で、私は失敗をして、患者様を怒らせてしまった経験があります。予定していた薬のお渡し時間より短く時間を伝えてしまい、結果的に患者さんに60分以上待たせてしまいました。

薬剤師のミスの場合は、誠意を持ってお詫びするしかないですが、患者様の中には理不尽なクレームを行う人も存在します。お釣りを渡したのに足りなかったと後から怒鳴る人や、他の薬局で貰った座薬なのに破壊されていたなど、もっと大変なクレームを受けた薬剤師も多いはずです。

クレーマーとは少し異なりますが私が驚いた話は、誤薬をしてしまい、自宅に薬を届けるため、ドアを開けた瞬間に殴られて薬剤師が救急車のお世話に、患者様が警察のお世話になった話でした。

このようにある程度の苦しみを前提に業務を遂行しなくてはいけません。クレームが起こる前に消化できる人は逆に向いていると思いますし、上手くいくと思います。

最もアウトな行動は、油を注いで炎上させてしまう事です。「申し訳ございませんでした。」の一言がどうしても言えない薬剤師はいます。頭に血が上りやすい人は難しいかもしれません。

薬剤師に向いていない方へ送る7つの改善方法 

改善方法①:年上の人と仲良くする

年上の方と仲良くする事により、コミュニケーション能力向上と、敬語の使い方を学べるメリットがあります。

幼い頃や学生時代に年上の人と接する機会は少ないと思います。年が数個上である場合は間々ありますが、10歳以上離れている人と話す機会は中々ありません。親戚でも良いですが、より他人と話す方が緊張感が増して言葉使いを学べる良い実践になると思います。

また、年上から好かれる人柄になる事も重要です。どこの病院、薬局、ドラッグストアでも必ず上司がいますし、1人薬局の個人薬局でも経営者が自分の上に立っています。

私の知り合いの薬剤師で経営者に気に入られて経営権を勝ち取った方がいて、世の中、実力だけでなく、出会いや縁でも成功出来ると教えてくれた一例です。

年上の人と話していると見習いたくない面も見えてくるので、取捨選択してスキルなどを盗むとより良いでしょう。注意点は傲慢な年上に気に入られると仕事を多く振られたり、理不尽な話をしてくる場合があるので、気を付けた方が良いでしょう。

私も敬語の使い方をよく注意されて、怒られましたが、今でも仲良くしてもらっている年上の人とは縁が続いています。 

改善方法②:同年代と遊ぶ

f:id:kikuo1005:20171017003340j:plain

同年代と遊ぶことで、息抜きが上手になり、ライバル意識も芽生え、何より真面目になりすぎない様にバランスが取れる様になります。

多くの同年代とたくさん遊んで、熱い気持ちをもった同年代を見つけましょう。色んな遊びを行う事でストレスが溜まった時に上手な息抜きが出来ます。また、周りが悩んでいる時も外に遊びに出て、ストレス発散方法を教えてあげれば、自分が困った時に助けてくれる人が出てくるはずです。

そして、同世代の出世具合や金銭の問題は、とても興味がある話だと思います。私も大学時代の友人と集まると仕事の話が多くを占める事が多くなりました。仕事の話が一段落すると、昔話や学生の時にしていたくだらない話に戻ることが多いですが、このように同年代と関係をきちんと保っておけば、思わぬ所で、縁が繋がり、仕事へと発展するかもしれません。

改善方法③:恋愛を経験する

f:id:kikuo1005:20171017003408j:plain

やや極論になってしまいますが、個人的におすすめの方法です。恋愛をする事で異性とのコニュニケーション能力向上出来ます。

薬剤師は女性が多い職業です。特に男性が上司で後輩が女性薬剤師というパターンは非常に多く、女性を上手く扱えると、職場でのマネジメントをスムーズに進める事が出来ます。

このように、薬剤師業界では年下を上手くコントロールできる能力が大切です。社会に出るまでに多くの恋愛をして、異性との駆け引きを学んだ方が大きく薬剤師として活躍できると思います。

性格はとても優しい男性薬剤師でも、どこか男らしさがない薬剤師が多く、個人的には残念に感じているポイントの一つです。恋愛を経験したことがあるのか?と思ってしまう程、異性に対して口下手な薬剤師もいる為、コニュニケーション能力向上のためにも早めに恋をしてみましょう!

改善方法④:アルバイトを経験する

f:id:kikuo1005:20171017003428j:plain

アルバイトは、接客スキルにクレーム対応、問題解決能力が身に付く有効な改善方法になります。私の大学ではおおよそ半分の薬学生がアルバイトをしていましたが、これは文系の大学に比べると、とても低い割合です。

テスト勉強に集中するため、アルバイトをしなくても金銭的にゆとりがあるためなど、理由は様々ですが、薬学生はアルバイトしている人が少ない事に当時は驚きました。

6年間1度もアルバイトを経験していない人も多くいました。居酒屋のアルバイトでは接客や次の行動を把握するスキル、お会計などの数字に関しても強くなれるメリットがあります。

以下のエントリーに薬学生向けのバイトをまとめている為、興味がある方は是非参考にしてみて下さい!

高校生のうちにアルバイトをしてもいいと思いますが、先ずは薬学部に入学しないと薬剤師にはなれませんので、合格してから是非、何か自分の強みになるようなアルバイトを始めてみましょう!

改善方法⑤:常に問題提起を心がける

とても重要な事で、子供の頃の様に常になぜ?と考えれる脳になっている人は、薬剤師として向いています。すべての仕事に応用可能で、現場を回す中で、より安全で効率の良いシステムを考えてみたり、実臨床の中で現場のクリニカルクエスチョンを発見して論文化して新しい医療を作るキッカケになったりと、幅広く活躍する事が出来ます。

俗に言う、知れば知る程、勉強不足が身に染みる状態になっていきます。こうなると無限に知識量や閃きが増えて行きます。この考えを常にしていないと、医師が出した処方の薬を集めて説明するただの薬剤師になってしまい、正直価値がない存在になってしまう可能性があります。

疑問に思ったことは納得するまで考え続けると、薬剤師として成功に近づけると思います。幼少期から出来ている人は一定数いますが、自身が出来ていないと感じている薬剤師は、是非今日から様々な事に対して問題提起をする癖をつけてみましょう。

改善方法⑥:環境を変えてみる

環境を変えてみることも、薬剤師に向いていないと感じる方が、その感情を払拭するために効果的な方法の一つです。

例えば、病院薬剤師として勤務していた私は、医師や看護師から良く質問をされていました。「この薬って副作用何があるの?」、「この輸液とこの輸液は同時投与していい?」、「持参薬の中から、手術中止薬だけ避けて教えて」などほんの一部ですが、薬に関わる事なら何でも知識があり、新人だろうが関係なしに他の医療者は何でも聞いてきます。

このような環境の場合、本人に自覚がなくても、質問に対する答えを用意しなくはいけないといった考え方にシフトし、嫌でも自分で物事を考える脳へとシフトしていきます。もちろん、全員がそうではありませんが、病院薬剤師という環境は、自然に何事も吸収しようという姿勢に薬剤師を変化させます。

逆に、薬局薬剤師の場合は、医療に対する探究心は人それぞれで、中には熱心に追及する薬剤師はいるものの、3年を過ぎたころに医療を勉強することや熱意が失われている錯覚に陥りやすいです。

なぜなら、医療従事者として志を高く抱いて働いた就職先が皮膚科の軟膏だけしか出ない薬局であったり、心療内科の医師からは服薬指導を絶対に行うなと釘をさされたり、思わぬ形で勉強する環境を妨げられてしまうからです。

一度自身の環境に疑問を持った薬剤師は、薬剤師向けの転職サイトなどで、他の環境を確認してみる事も一つの手段です。以下のエントリーに薬剤師向け転職サイトの比較について詳細に記載している為、是非参考にしてみて下さい。

改善方法⑦:常に危機感を持つ

薬剤師は、業務に対して、常に危機感を持つ事も必要です。

例えば、薬によって倍量投与しても、致死量に達する薬とそうでない薬があり、一般的にはそうでない薬の方が多いかもしれません。しかし、自身の薬局では危険な薬を扱っていないから大丈夫と思っている人ほど、危機感を持つべきです。

新人はまだ恐る恐る調剤を行いますが、慣れてきている3年目以降の薬剤師は、段々と危機感が薄れていき、より失敗を起こしやすいです。

この危機感は、単純に業務に向いていないと感じている薬剤師だけでなく、全ての薬剤師が持つべきものだと、私は考えています。

まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

私の体験談ベースの話となりますが、薬剤師に向いていない方の特徴とその改善方法についてまとめてみました。

薬剤師は、医療従事者でありながらサービス業を併せ持つ職業です。そのためには人生経験をより豊かにした方が上手くいくと、記事を書いていて感じました。

また、向き不向きはその人の個性であり欠点ではありません。この記事に当てはまったからと言って薬剤師を目指さない理由にはなりません。

社会出てからはずっと勉強で、私は今も前に進んでいます。この記事を見て少しでも薬剤師の事を認知してくれたらと思います。

それではまた!

他、薬剤師の仕事関連エントリーはこちら!

 

キクオ