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リクナビ薬剤師の評判について!現役薬剤師が利用体験談を語る!

はい、キクオです!

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今回は薬剤師専用の転職サイトである、リクナビ薬剤師の利用体験談を語ります!リクナビ薬剤師の評判や口コミが気になっている方は、是非参考にして頂ければ幸いです。

本転職サイトは、大手であり、よくネット上でも紹介されていますが、私が実際に利用した際は、ネット上の情報とはかなり違った印象を受けました。

現役薬剤師の視点から辛口で評価していきます!  

以下、目次となります。

 

では、いってみましょう! 

リクナビ薬剤師とは

東京と大阪に拠点を置き、医療系全般の他に多くの企業転職の実績がある、大手転職支援サイトです。

リクナビ薬剤師では、薬剤師に特化した転職支援サービスを、東京をメインとして活動しています。コンサルタントに直接会う事が出来るのは、関東地方に住んでいる薬剤師が対象で、大阪では医師や看護師向けの支援をしています。約4万件の求人情報と即対応に定評がある転職サイトになります。

リクナビ薬剤師利用のメリット

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本項では、実際にリクナビ薬剤師を利用し、感じたメリットについて記載していきます。体験談をもとに詳細に記載するので、具体的な評判が知りたい方は参考にして下さい。

1. 企業を面接する回数に制限がない

転職サイトによりますが、一般的にコンサルタントの紹介で、採用企業と面接を行う回数は、約3社程度になります。少ないと1社~2社となり、経験上多いと感じた、マイナビ薬剤師でさえ5社ほどの面接、面談が一般的でした。

しかし、リクナビ薬剤師は転職希望者に多くの企業を知ってもらいたいという思いが強く、何社でも企業との面談やスケジュール調整を行ってくれます。

納得するまで企業と話すことが出来るので、マイペースに転職活動を行う事が可能です。面談日は企業にもよりますが、大抵の場合、平日の方が都合が良いので、平日に休みがある薬剤師で、多くの企業と話をしたいと考えている方は、同日に複数面談も可能です。

また、自身のコミュニケーション能力の再確認、人事担当者や代表と話すことで会社の方針や今後目指すべき薬剤師像のヒントを聴取できるので、複数の企業と面談できる点は大きなメリットになります。

複数の企業と話していくと、研修制度の違いや福利厚生、働き方や考え方の違いが明確になります。

自身が面談や、面接をすればするだけ、気付きや疑問が増えていくので、より客観的に企業を選択できるようになります。もちろんすべて断ることも可能です。

大手2社~3社、中・小企業2社受けてみて、これらのギャップや気付きを把握した上で、最終決定した方が納得して働くことが出来ます。また、今働いている薬局が大手であれば、他の大手を1社~2社、中・小企業2社、働き方が異なったドラッグストア1社を受けてみるなどバランスを取って面談してみても良いかもしれません。

病院から転職組の私は大手調剤薬局1社、5~10店舗経営している薬局、1~2店舗経営している薬局、大手ドラッグストアの求人について詳しく聞きました。企業ごとに理念や目標は様々で、私に何を求めているのかが直接自分の肌で実感することが出来ました。

この様に、リクナビ薬剤師ではコンサルタントを通じて、現場を管理している担当者と話をすることが可能で、回数制限がありません。コンサルタントから評判を聞くエージェントもありますが、リクナビ薬剤師は実体験で企業を知れる点、複数の企業面談を受ける事が出来ます。

 

2. 面接対策のマニュアルがしっかり整っている

リクナビ薬剤師のコンサルタント制度は二つあり、エリアを管轄するコンサルタントと、企業を担当しているコンサルタントに分かれています。

今回私の担当となったコンサルタントは、エリアを管轄している方でしたが、面接対策を行う場合は、企業を担当しているコンサルタントへ引き継がれました。

エリアを管轄するコンサルタントでも、社内で各企業の面接対策を行っているため、事前によく聞かれる質問内容や、どう答えれば相手企業に喜ばれるか、どういった人材を求めているのかを教えてくれます。

しかし、企業担当のコンサルタントの質は高く、各企業の面接の傾向などについても、詳細に教えてくれました。初めて転職する薬剤師や、面接自体が久しぶりで、ブランクから復帰する薬剤師を、全面的にサポートします。

注意点は、個人経営の薬局の面接対策は十分でないという事です。企業を担当しているコンサルタントは、個人薬局とは密にコンタクトを取っていないため、具体的な面接対策のマニュアルがない場合がありました。

逆に、大手調剤薬局やドラッグストアに関しては、丁寧な対策をしてくれるので安心です。他のエージェントでも面接対策をしてくれるところはありますが、リクナビ薬剤師ほど質の高い対策内容は初めてでした。面接が不安で自信がない人にとっては、おすすめのエージェントになります。 

 

3. 転職先へ詳細に推薦してくれる 

面談を通して、コンサルタントから、今までの業績や、貢献してきた事を事細かくヒアリングされます。

コンサルタントは転職希望者が、何を一番優先事項にしているのかを把握するスキルは優れており、親身になり話を聞いてくれます。また、ネガティブな姿勢や言葉も、しっかりと受け止めてくれ、その後、それをどうやって転職で解決するか、具体的に提示してくれました。

その為、リクナビ薬剤師と面談する際は、マイナスの面も含めて、自分がしてきた事や、今後やりたいことを、コンサルタントにしっかりと伝えた方が良いです。過小評価を恐れて、本音を言わない場合は、せっかくの強みが半減されてしまいます。

自分では中々言えない事も、コンサルタントの方が責任を持って企業側に伝えてくれる為、他の転職サイトに比べて信頼感がありました。

 

4. リクナビ薬剤師専用の求人アプリがある 

「myCarrY」というアプリに登録すると、スマホで自宅から近い求人をその場で検索出来たり、求人の具体的な場所を閲覧することが出来ます。

賢い使い方は、気になる薬局を発見した時に、アプリを起動して、その薬局が求人を行っているか、その場で把握できる事です。薬局の場合、外に張紙で「薬剤師募集」と記載している所は少ないため、その薬局が今人材を欲しているかどうか、コンサルタントに聞く手間が省けます。

またブックマークをすれば、気になる求人として詳細を一括で管理する事も可能です。

アプリからも応募が可能であり、また、リクナビ薬剤師に登録してもパソコンから同様のサービスが利用可能なので、気になる求人を見つけ出すことが出来ます。

アプリのサービスは、他の転職サイトにはない、独自のシステムであったため、とても新鮮で便利だと感じました。コンサルタントと話していても、求人をおすすめで登録する事を推奨しています。

転職サイトに登録するのが面倒な人は、アプリだけダウンロードして、求人を自分で検索するのも良いかもしれません。

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【myCarrY】をDLする!

 

リクナビ薬剤師利用のデメリット

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本項では、リクナビ薬剤師のデメリットを紹介します。私が実際に転職の際に利用した際は、メリットよりも、デメリットの方が目立ちました。

ネット上の他サイトには記載のない事項まで詳細に書いているため、リクナビ薬剤師の利用を考えている方は、是非検討材料の一つに加えて頂ければ幸いです。

1. 大手企業を紹介しがち

リクナビ薬剤師については、実際に利用してみて、面接対策は素晴らしかったですが、やや求人を押し付ける傾向にあると感じました。特に、大手企業を全面的に押し出されました。

離職しない薬剤師は、やはり人間関係の縺れが少ない環境で働いている事が要因の一つです。 大手調剤薬局に転職すれば、もし人間関係に不和が生じた場合も、すぐに店舗を変えることが可能です。

同企業内で異動することによって、環境を変えることが出来るメリットがあるため、リクナビ薬剤師は、それを重要視して、大手企業を紹介する傾向があります。

またもう少し踏み入った話になると、おそらくは、大手企業の方が薬剤師が転職した際に、転職サイト側に入る報奨金が高いのではないかと考えています。

私の場合は、経営面を短期的かつ重点的に学べる環境を希望していたため、大手は志望度が高くなかったのですが、やはり面談の際には、延々と大手調剤薬局を薦められました。

大手企業への志望が高い方は本事項はデメリットにはなりませんが、中小企業含めて幅広く企業を見たいと考えている薬剤師は、他転職サイトを利用した方が賢明でしょう。

 

2. 病院薬剤師への転職や知識が薄い

リクナビ薬剤師は約4万件の求人数の内、約3,000件が病院薬剤師の求人となっています。他の転職サイトと比較すると、やや少ない求人数です。

その為、コンサルタントには、病院薬剤師の知見やノウハウが少なく、専門用語もあまり理解出来ていませんでした。

実際に私がリクナビ薬剤師のコンサルタントと面談を行った際、前職である、病棟業務について、具体的にどんな内容の事を行っていたか説明した経験があります。

中心静脈栄養(TPN)の混注とはなにか、レジメンチェックとは何かと、専門用語を使うたびに説明を求められ、かみ砕いて言い直さなければならないシーンが、多々ありました。

病院関係者との繋がりも薄い様で、それを隠すように、上述した様に、調剤薬局のみをプッシュしてくる点に疑問を持ちました。

コンサルタントは、薬剤師の転職を支えるのプロであるため、最低限の専門用語を知っている事が必須だと考えています。

他転職サイトのコンサルタントの場合、こちらが専門用語を使っても、理解できる方が多かったですが、リクナビ薬剤師は、それが不足しているように感じました。病院薬剤師への転職を考えている方には、向いているとは言い難い転職サイトの為、その点は注意して下さい。

 

3. 関東在住者以外は、電話対応

東京がリクナビ薬剤師の拠点になるため、関東周辺に住んでいる方は直接会ってお話をすることが出来ますが、それ以外は電話対応になります。

リクナビ薬剤師については、大阪にも支店があるのですが、大阪に住んでる場合でも電話での対応になるため注意してください。大阪は医師と看護師向けのサービスで、薬剤師は直接会って面談出来ないシステムになっています。

私も電話対応でコンサルタントの方とお話をしましたが、お互いに顔が見えない中でコミュニケーションを取っているので、こちらの表情が読み取れず、本来は1回で終わるはずのヒアリングの電話が、次の日に折り返す事になり、時間がかなりかかりました。

関東在住者にとっては、本事項は大きなデメリットにはなりませんが、他の地方の在住者にとっては、見過ごすことが出来ないデメリットです。

 

リクナビ薬剤師のコンサルタントの評判について

1. 話が長く、ヒアリング能力が低い 

私の場合、ヒアリングに関してはトータルで2時間半以上かかりました。

通常相性がいいコンサルタントは、1時間ほどで条件に合った求人を紹介してくれますが、リクナビ薬剤師に関してはその倍以上かかった計算になります。

質のいいコンサルタントは、適宜こちらの訴えをヒアリングしながら自分の話を進めますが、リクナビ薬剤師の場合はそれが出来ていませんでした。

私の発言した内容について、確認を繰り返す作業については、親切丁寧ではありますが、少し仕事が遅いという印象を受けました。もう少しスピードが伴っていれば、印象は違うと思いましたが、コンサルタントの質は、他のエージェントと比較して、少し落ちると感じました。

 

2. 派遣や契約社員という働き方に弱い

リクナビ薬剤師の方針として、次の職場で長く働いて貰いたいという指針があるため、派遣薬剤師や、契約社員については、ほとんど取り扱っていません。

大手調剤薬局の正社員求人にしか興味がない方にとっては、大きな不利点には感じないかも知れませんが、多様な働き方を考えたい薬剤師には、デメリットです。

実際に私は転職に当たっては、様々な選択肢を考慮したかったので、大手調剤薬局以外の働き方の質問をしましたが、結局はその殆どが否定され、大手の企業に勤めるメリットの話に終始しました。

私はコンサルタントである以上は、薬剤師の意見を尊重して、同じ目線に立って考えて欲しいと思っているため、非常に残念に感じたポイントです。

 

リクナビ薬剤師の紹介求人の例 

1. ライフバランス優先も可能で独立支援を行っている調剤薬局

週休二日制で、ライフバランスを優先して自分のやりたいことが出来る働き方になります。また将来の独立開業を目指している方には最適な環境で、フランチャイズ方式による事業展開を実施している薬局です。

独立のノウハウや体制を一から学べる点は、とても魅力があります。週休二日制でリフレッシュしながら勤務できる点も大きなメリットです。

産前産後休暇、育児休暇も利用可能なので、ママ薬剤師でも問題なく仕事と家庭を両立できます。薬局が未経験の方でもサポート体制が充実していて、職場の風通しや雰囲気が抜群な環境です。

また高待遇でキャリアに応じて年収750万円まで交渉可能な求人になります。休みの時を利用して自分のスキルアップしたり、独立や事業を立ち上げる時間が作れる薬局で、私も飛びつきたくなるほどの質のいい求人でした。女性の事も考えている薬局は強いですね!

他、求人情報の詳細を見たい方は、以下のリクナビ薬剤師公式サイトを参照してください。 

 

2. 薬局勤務では物足りない人へ製薬企業

全国に転勤のある、製薬企業の学術情報の部署配置になります。業務内容として得意先への製品説明会の講師対応、製品情報の問い合わせ回答、市販後調査(PMSやAUR)の対応支援など、薬剤師では通常行えない業務が存在しています。

やりがいや新しい仕事を行いたい薬剤師には非常に刺激がある業務内容です。総合職になりますが薬局、ドラッグストアなど周りが出来る仕事でなく、自分にしか出来ない仕事を行いたい時に目を引く求人となります。

年収は450~700万円で幅がありますが、転職してからの企業への貢献度や経験によって変動します。

 

他おすすめ薬剤師転職サイトについて

1. ファルマスタッフ 

コンサルタントの質が高く、何でも気軽に相談できる、キクオ一押しの転職サイトになります!

コンサルタントが現場によく赴いており、薬剤師と同じ目線で、職場の雰囲気や働きやすさを熟知しているため、大変有益な情報を得る事が出来ます。時給は比較的他の紹介会社よりも高い傾向になり、求人数も業界No.1になります。初めて相談する場合に、自身を持っておすすめ出来るエージェントです。

ファルマスタッフのより詳細な利用体験談については、以下のエントリーに記載がある為、参考にして頂ければ幸いです。

 

2. 薬キャリ

薬剤師登録数がNo.1で、現場で働く薬剤師の口コミが充実している転職サイトになります。派遣薬剤師にも強い印象ですが、コンサルタントの質も高く、他のエージェントと比べても充分頼りになる、転職支援サービスです。

ブランク明けの薬剤師にとって非常にありがたいサービスが豊富なので、女性などライフイベントで勤務体系が変わりやすい薬剤師に向いている転職サイトになります。

薬キャリのより詳細な評判が知りたい方は、以下のエントリーに記載がある為、参照してください! 

 

まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

リクナビ薬剤師については、コンサルタントの質が少し不安要素になってしまいましたが、その面接対応に関しては、問題なく良く出来た転職サイトになります。

印象に残っている点は、リクナビ薬剤師は薬剤師以外の働き方も検討してくれる為、普段の薬剤師業務だけをイメージしている人にとっては新鮮な気持ちになるかもしれません。

調剤、監査、投薬だけが薬剤師の仕事ではありません。とことんコンサルタントと会話して自分にあった薬剤師像を自分で見つけてみましょう。

また、他転職サイトを利用したら、それに関する記事を書きます!この業界の事を熱く語らせて下さい!

それではまた、あなたの良い転職を祈って。

 

他、転職関連エントリーはこちら!

 

キクオ