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薬剤師ベストキャリアの評判について!転職をした薬剤師が利用体験談を語る!

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今回は、薬剤師ベストキャリアの評判について、ネット上のどこよりも詳しく説明していきます!

実際に現役薬剤師である私が、サービスを利用した上で、細かく体験談を記載しているので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。 

以下、目次となります。 

目次

 

薬剤師ベストキャリアとは? 

薬剤師ベストキャリアは、株式会社日本メディカルキャリアが運営をする薬剤師向けの転職、求人情報サイトです。

東京・札幌・大阪・福岡の4つエリアを拠点にして「転職ありき」ではなく、キャリアとライフに関わるお手伝いを主眼としたサービスが魅力の支援事業会社になります。

転職支援サービスの他に、不動産投資やクリニックや薬局の開業支援などのサービスも提供していて、薬剤師のお仕事だけでなく、医師向けの転職支援サービスも取り扱う点が特徴です。

より詳細については、以下公式サイトをご確認ください。

「次の転職先を紹介をして終わり」でなく、長期的に働ける職場をアドバイザーと共に見つけることをモットーに掲げています。

 

薬剤師ベストキャリアの利用の流れ

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本項では薬剤師ベストキャリアの利用の流れについて、説明していきます。

①:登録

電話または専用の問い合わせページから、各項目を入力して登録を行います。

電話では現在の就業状況、急いで転職を考えているかどうか、薬学部の卒業年度と年齢を確認されました。電話での登録では氏名と電話番号だけが必要になります。

Web登録の場合は、以下の公式サイトより登録します。

入力する項目は以下になります。

  • 氏名・性別・生年月日
  • 住まい(都道府県と市町村)
  • 連絡先・メールアドレス・電話番号
  • 国家資格取得年
  • 現在就職中か離職中か
  • 希望する雇用形態(正社員・パート・契約社員・その他)
  • 希望施設形態(調剤薬局・病院・企業・ドラッグストア・その他)
  • 転職希望時期(すぐにでも・3ヶ月以内・6ヶ月以内・1年以内・その他)
  • 今回の転職で大事にしていること(給与・お休み・勤務地・人間関係・ゆったり勤務・スキルアップ)

最後に個人情報保護方針を確認して、「応募する」ボタンを押して登録完了になります。

 

②:簡単なヒアリング

登録後、直ぐに担当アドバイザーから電話による連絡が入ります。私の場合は登録してから約1時間後に連絡が入りました。

アドバイザーには簡単な挨拶と自己紹介をして、登録内容の確認、急ぎの転職であるのかと、現在の就業状況の確認を行います。

実際に顔を合わせて面談をしたいと言われるので、詳細な住所と面談が出来る喫茶店を相談をして日時を決めます。

また、住んでいる都道府県に薬剤師ベストキャリアの営業所がある場合はそちらでの面談も可能です。

電話によるヒアリングは、30分程度となりました。

 

③:キャリアアドバイザーと顔を合わせてじっくりと話す

面談形式で、薬剤師ベストキャリアのアドバイザーと1対1でキャリア相談を実施します。

雑談ベースの世間話から、薬剤師転職の市場、住んでいる県の企業情報、上手く転職をするコツなど本人が聞きたい情報から、具体的になぜ転職を考えているのかまで会話してます。

電話による登録の方は面談の最後に、薬剤師ベストキャリア専用の登録シート(氏名や年齢、メールアドレスなどの個人情報の記載)の記入も行います。

アドバイザーとの面談時間は、約2時間となりました。

 

④:転職希望の是非を伝える

キャリアアドバイザーにいつまでに転職するのか、それとも転職をしないのかをハッキリを伝えます。

曖昧な返事をすると、アドバイザーも求人票の紹介や、マッチした職場の紹介がし辛いため、注意してください。

面談後に絶対決めなくてもいいのですが、転職希望の是非は必ず確認されるので、現段階での自分の気持ちを伝えましょう。

 

⑤:同行見学、面接

薬剤師ベストキャリアでは、見学と面接を2つセットにして行います。また、必ず薬剤師ベストキャリアのアドバイザーが同行をしてくれる点も特徴です。

面接前には、アドバイザーから利用者の履歴書や職務経歴書の添削、面談のサポートも受けられるため、書き方などわからなければ、適宜相談する事が可能です。

また、見学だけを行う事は基本的にありませんが、調剤薬局の大手企業など、転職先によっては見学だけ行える場合があるので、必要に応じてアドバイザーに相談をするのも良いでしょう。
 

⑥:内定・転職

面接を実施してから、アドバイザー経由で内定の合否結果が伝えられます。

内定保留の状態で、異なる会社に見学・面接をしてもOKですが、回答期限が設定されるので、転職をするしないかの意志を必ずアドバイザーに伝えましょう。

万が一、企業から内定が出なかったり、思った契約内容と異なっていた場合には、再度アドバイザーと相談して、希望条件とマッチをした職場の見学や面接を実施していきます。

 

薬剤師ベストキャリアの利用のメリット

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本項では薬剤師ベストキャリアの利用メリットについて、詳しく解説していきます。

①:年収800万円以上の求人特集がある

薬剤師ベストキャリアのホームページには、年収800万円以上の求人を集めたハイクラスの特集が組まれて、日々求人情報を更新しています。

その求人の多くは薬剤師が不足している地方求人になりますが、年収だけを求めて働きたい薬剤師にとっては、非常に探しやすいサービスだと感じました。

実際に求人を確認してみると、一部だけ病院薬剤師の求人で、その殆どが調剤薬局の求人になります。

他の紹介会社では年収700万円以上の求人特集をしてますが、薬剤師ベストキャリアでは更に年収に拘った求人を見つけることができます。

 

②:女性のキャリアアドバイザーが多く在籍している

女性のキャリアアドバイザーが多く在籍している薬剤師ベストキャリアは、女性の割合が多い薬剤師業界にとって安心感がある存在です。

アドバイザーは女性の仕事とライフスタイルのバランスを考慮して、転職先を提案してくれたり、子育て支援の理解ある会社の紹介など、女性特有の目線でアドバイスをしてくれます。

私を担当してくれたキャリアアドバイザーの方も女性でしたし、ホームページを確認しても、女性のアドバイザーが多く見られます。

女性薬剤師の中で、男性コンサルタントがあまり得意ではない方は薬剤師ベストキャリアを検討してみるのも良いでしょう。 

 

③:アドバイザーと顔を合わせた相談が出来る

薬剤師ベストキャリアの最大の特徴は、専属アドバイザーと顔を合わせて相談やアドバイスが出来る点になります。

他の紹介会社は電話だけ、または面接時だけにアドバイザーと顔合わせになり、最終的に転職希望者と企業とのマッチングがズレてしまうケースもあります。

しかし、薬剤師ベストキャリアのアドバイザーは、利用者の話をしっかりと傾聴して、個人の悩み、現在の状況と転職の市場、年収アップが可能かどうか、5年後や10年後のキャリア設計を共に考えてくれたりと、きめ細かいサービスを提供してくれました。

また、アフターフォローもしっかりとしていたので、後日また相談してみようと、リピートしたい気持ちになりました。

電話だけでなく、アドバイザーの雰囲気を知ってから、転職を成功させたい薬剤師にはピッタリな紹介会社となっています。

 

④:求人ランキングで人気の求人を知れる

薬剤師ベストキャリアのホームページから、前日までの求人情報でアクセス数が最も多かった求人のランキングを確認する事が可能です。

そこには職種、勤務地、給料の3つを簡潔にまとめて確認出来、老人施設の求人や、企業薬剤師の求人、リゾート地により求人など、普通の調剤薬局だけではない、求人を発見出来ました。

転職を考える他の薬剤師がどんな求人が気になっているのか把握するためにも、活用出来るサービスです。

 

⑤:管理薬剤師の求人特集がある

薬剤師ベストキャリアは管理薬剤師の求人だけをピックアップして紹介しています。

他の紹介会社は「オープニングスタッフ特集」など新店舗の人手不足を解消するような求人情報を打ち出しますが、薬剤師ベストキャリアでは、オープニングスタッフの中でも、管理薬剤師だけに限定した求人や、1人薬剤師の管理薬剤師を募集したりと、様々なシチュエーションの働き方を探す事が可能です。

早くから管理薬剤師の経験を積みたいと考えている若手キャリア志向の方にとっては、メリットあるサービスになります。

 

⑥:アドバイザーが都合が良い場所まで来て相談に乗ってくれる

私を担当してくれたアドバイザーは片道200キロあるエリアまで車を走らせてキャリアの相談をしてくれました。

私の住んでいる近くの喫茶店で待ち合わせになり、利用側としても、負担が少ない状態でサービスを受ける事が出来ました。

多少、都心に外れたエリアに住んでいても「近くまで行きます」と言ってくれたので、時間がない薬剤師や、営業所まで向かうのが億劫な薬剤師にとっては非常に助かるサービスだと実感出来ました。

 

薬剤師ベストキャリアの利用のデメリット

上記では、薬剤師ベストキャリアのメリットを説明しましたが、 本項ではデメリットや、利用の際の注意点について、詳しく説明していきます。

①:転職するまでに時間がかかる

薬剤師ベストキャリアは利用者が本気で転職をする姿勢がないと、安易な紹介を勧めません。十分にアドバイザーと話し合って、本人が納得をしてからやっと転職活動がスタートします。

また、登録後に面談の設定、話し合いしてキャリアの軸を考えたりと、他の紹介会社と比べると時間がかかりました。

もちろん素早く転職したい方は、臨機応変に対応してくれますが、薬剤師ベストキャリアのモットーは、アドバイザーとしっかり会ってから転職支援をすることなので、一早く転職したいと考えている薬剤師は、その点がデメリットに感じるでしょう。 

 

②:出身大学を聞かれる

数多くの紹介会社を活用しましたが、出身大学をヒアリングされたのは正直初めての経験でした。

薬剤師の中には出身大学コンプレックスを持つ方もいますし、出身大学を聞かれて転職に悪影響が出るのかなと、悩んでしまう場合もあるでしょう。

正直なところ、出身大学を重視する職場は、一握りの会社だけですし、利用者の立場からすれば出身大学を聞いてどう転職に影響するの?と疑問に感じました

アドバイザーからは出身大学を聞いても話が広がりませんでしたし、不要な情報提供でした。

 

③:実績に地域差がある

薬剤師ベストキャリアのアドバイザーは1人当たりの担当するエリアが広いので、あまり馴染みのない地方では、転職成功事例に差がある事がわかりました。

特に私の住んでいるエリアは薬剤師ベストキャリアの営業所がないエリアだったので、アドバイザーは、土地勘もありませんし、住んでいるエリアで「訪問調剤に強い薬局を教えて下さい」と聞いても、大手ばかりを口にして地域密着の職場はすぐに回答出来ない様子でした。

薬剤師数が多い都心や、営業所に近い、大阪、札幌、福岡周辺であれば実績も多く、的確なアドバイスが出来るかもしれませんが、アドバイザーによって得意のエリアとそうではないエリアがあるのは確かでした。

 

④:求人票を直ぐに提示しない

私がすぐに転職をしない選択をしたのもありますが、会ってから直ぐに求人票を見せて、説明するという流れではありませんでした。

私としては色んな求人を細かくチェックして、転職に踏み切るかを決めたかったのですが、薬剤師ベストキャリアでは、本気で転職を考えている方だけに情報を開示する方針です。

そのため、情報収集だけの目的で利用してしまうと時間が無駄になる恐れがあります。

 

⑤:利用者ではなく紹介先の意見を尊重する事がある

アドバイザーは利用者である薬剤師に寄り添ってくれる言動をしたり、実際に私の意見をしっかりと聞いてくれました。しかし、薬剤師ベストキャリアは会話の節々に企業ファーストの一面が見えてしまい、やや残念に感じました。

アドバイザーとの会話のやりとりの中で、企業の肩を持つ意見を耳にしましたし、専門の資格や薬学の知識よりも企業の雇用条件に従う薬剤師が転職に成功するという生々しい意見を聞いてしまい、転職に対して消極的な気持ちになりました。

 

薬剤師ベストキャリアのコンサルタントの質

本項では、薬剤師ベストキャリアのコンサルタントの質について詳しく説明していきます!

①:利用者目線で優先順位を考えた発言が多い

薬剤師ベストキャリアのアドバイザーは、年収と地域差のギャップは適正か、今後の薬剤師転職業界の流れはどうなるのかなど、利用者の属性を元に具体的な例を出しながらキャリア相談をしてくれました。

そして、私が年収と休みを比較した時に、現職の薬局よりも年収と休みを超える求人はないとハッキリ言ってくれたのも印象的でした。

また、私は独立希望の考えもあったので、相談してみると、今後独立をするためにどうしたらいいのかまで、一緒になって考えてくれたのも良かったです。

親しみやすく、アドバイザー(コンサルタントの質)は他の紹介会社と比べても、高い方だと個人的に感じました。

 

②:無理な転職を勧めない

私を担当してくれたキャリアアドバイザーは「現在の薬剤師転職市場は動かない方がいいかもしれません」と無理な転職を勧めない方でした。

時にアドバイザーは実績が欲しいがために、無理な転職を勧めてくるケースがあります。しかし、これは企業とのミスマッチを生んでしまい、転職が失敗する原因の1つです。

その点、薬剤師ベストキャリアのアドバイザーは、今よりも優れた職場はないので、希望する地域で条件に合う求人が見つかった場合にのみ、紹介を致しますと、利用者ファースト対応をしてくれました。

転職を無理強いしないのは、信頼出来るアドバイザーの特徴です。

 

③:病院薬剤師にはさほど詳しくない

薬剤師は調剤薬局への転職が多いので、病院の内情まで詳しく理解している紹介会社は多くありません。話をしてもらった薬剤師ベストキャリアのアドバイザーもそうでした。

大手調剤薬局や地元密着の中規模調剤薬局、ドラッグストア薬剤師の取り組みや人材採用に関して知識はあったのですが、病院薬剤師の仕事内容や、病院の風習や習慣に関しては知識が少なかったです。

具体的には、私が地元エリアの病院について質問をしても、募集がある状態なのか、どんなステップでキャリアを積むのか、年収はどう上がるのかは説明をしてくれませんでした。

 

④:薬局業界の流れや企業が求める人材に詳しい

薬剤師の転職市場については、とても詳しい印象を受けました。

コロナによる派遣薬剤師の契約更新停止から、パート薬剤師の勤務時間数減少、転職する薬剤師も少ない事実など、アドバイザーは都心に薬剤師が過密化している実態を教えてくれました。

また、冬のシーズンは忙しくなるので、転職市場の活気が戻ってくる未来を予想して、わかりやすく教えてくれた点は好印象でした。

アドバイザーとの面談を通して、転職の状況を冷静に確認する事が出来ました。

 

⑤:利用後も関わりたいと思える人柄

薬剤師ベストキャリアの担当としてではなく、個人のアドバイザーとして、引き続き関係性を持つ事が出来る人柄だった点は魅力でした。

将来本当に困った局面で、アドバイスを頂けると感じましたし、面談後もしつこいメールなどはありませんでした

女性のアドバイザーであったので、育児と仕事のバランスなどで困った時、人間関係などのトラブルの相談でも、長期的な視点で職場探しを任せられる方であると実感しました。 

 

薬剤師ベストキャリアの紹介求人の質

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本項では、実際に薬剤師ベストキャリアで紹介を受けた求人の具体例について、説明していきます。

求人自体は流動的なため、同様のものは既にありませんが、参考として読んでいただければ幸いです。

①:上場企業の営業所!薬品管理業務中心の企業薬剤師

人気で倍率も高いレアな企業薬剤師の求人です。

上場企業になるので、土日祝日はしっかりと休みを確保出来ますし、福利厚生も充実しています。アドバイザーからは、薬品管理業務の経験を重視するのではなく、人柄と組織としての協調性を重視して採用が決まる求人であると仰っていました。

この会社は処方箋を扱う部署がないので、調剤や投薬が向いていないと思っている薬剤師や、休み重視でプライベートを固定的に確保したい薬剤師におすすめです。

60歳以上の薬剤師もOKですが、勤務先が北海道釧路市となり、地元の方が優位になる可能性があります。

 

②:調剤薬局!週休3日制の1人管理薬剤師

週休3日で年収450万円~550万円を提示している調剤薬局の求人になります。

1人薬剤師の求人になるので、自分で何でもやる方、人間関係が得意ではない方に向いた求人です。内科領域で処方枚数は1日約20枚程度でした。

ただ、駆け込みで門前クリニックに入る患者さんがいるため、残業は毎月10時間程度発生します。

週休3日をアピールしている求人になりますが、実際には完全週休2日に加えて、シフトの組み合わせで週休3日を目指せる求人になるので、求人票を見る時にはタイトルだけに惑わされずに注意するべきでしょう。

 

③:社宅まで提供!年俸制の地方調剤薬局の薬剤師!

この求人の年収は800万円支給で2年契約の契約社員になります。社宅は単身用ですが、家具付きで家賃も自己負担がない点は非常に助かります。

労働時間も適切で、土日祝日で休みが貰えるので、遠方の方からの転職も考慮した求人となっていました。

短期間で貯金をしたい方、夢や目標があり給料を重視した薬剤師の方には、マッチした求人となるでしょう。

総合診療科の大きな病院前の調剤薬局勤務なので、様々な処方箋を体験出来る特徴もありました。

 

④:関西を中心とした地域密着型の調剤薬局

奈良、兵庫、和歌山を中心に展開をしている地域密着型の調剤薬局の求人です。

地元と薬剤師の距離感が近いこと、店内もアットホームな関係性で働きやすいこと、やる気のある薬剤師には資格支援制度を導入していることなど、社員を大切にしている会社でした。

週40時間の変形労働になるので、休みは月によってバラバラになってしまいますが、夏季休暇など独自の制度で働くママ薬剤師やパパ薬剤師を応援しています。

地元を離れたくない方にはおすすめの求人と言えるでしょう。

 

⑤:ケアミックスで経験が積める!退職金制度ありの病院薬剤師

脳神経外科と内科を取り扱うケアミックス病院の求人です。

急性期と慢性期のスキルを吸収出来るメリットがあり、薬剤師としての知識を向上させたい薬剤師にとってはおすすめの求人となります。

また、薬剤師の資格手当てが約5万円、基本給も中途であれば28万円から支給とあるので、病院薬剤師であればまずまずの給料を手にする事が出来る求人でした。

その他、退職金制度を実施している病院であり、定年後も安定した暮らしを望める手厚い魅力です。

賞与も約3ヵ月分あり、その点も魅力的でした!

 

薬剤師ベストキャリアを利用するべき薬剤師は?

薬剤師ベストキャリアを利用するべき薬剤師について、本項では説明していきます。以下の項目に当てはまる方は、ぜひ利用を検討してみましょう!

①:アドバイザーと時間をかけて相談をしたい薬剤師

大手紹介会社の中にはコンサルタントと顔を合わせずに、希望条件だけを擦り合わせて転職を斡旋するケースもあります。

しかし、薬剤師ベストキャリアは上記したように、担当アドバイザーと直接会って、時間をかけたキャリア相談ができる紹介会社です。

そのため、後になって「やっぱり自分には合った職場ではなかった」となる事が少ない点が特徴です。

じっくりと時間をかけて答えを出したい薬剤師にはおすすめのエージェントなります。

 

②:独立を考えている薬剤師

薬剤師ベストキャリアは独立開業を支援するCBキャリアと業務提携をしています。

私は今後、独立したい気持ちがあったので、担当アドバイザーに独立開業を支援している求人を探してもらうように依頼をしました。

すると、転職支援をしてくれる会社を提案したのに加えて、条件に合う案件が出るとマッチングをしてくれるサービスがあると、その場でアドバイスを頂きました。

M&Aで薬局を回収するプランにはなりますが、後継者不足で全国のエリアを狙うなど、作戦を立てて働きたい薬剤師にとってはマッチしたエージェントと言えるでしょう。

 

③:営業所に足を運びたくない薬剤師

一般的に都心など人口が多いエリアに住んでいる薬剤師は「営業所まで来てくれませんか?」と利用者側から足を運ぶ事が多いです。

しかし、薬剤師ベストキャリアでは「ご自宅から近い喫茶店はありますか?」と利用者の負担を限りなくゼロにして、スムーズなキャリア相談サービスを実施しています。

直接アドバイザーと会って話を聞いてみたいと考える方には、ピッタリなエージェントです。

 

④:高年齢で転職に困っている薬剤師

60歳以上の年配薬剤師は就職先を見つけるのが非常に困難です。

働き口である企業からも敬遠されてしまい、面接まで進んでも内定が出ないケースもあります。

しかし、薬剤師ベストキャリアでは、高年齢向けの求人も準備しており、他の紹介会社が敬遠してしまう薬剤師であっても、粘り強く転職先を探してくれます。

また、薬剤師ベストキャリアに勤めるキャリアアドバイザーも、若手がそこまで多くないので、年配の薬剤師は親しみやすく、苦悩も理解してもらえます。

 

薬剤師ベストキャリアの口コミについて

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本項では、薬剤師ベストキャリアの口コミをまとめて紹介していきます。リアルな口コミ情報を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

良い口コミ①:和やかな雰囲気で見学と面接を行えた

担当してくれたキャリアアドバイザーさんは、建前だけの話ではなく、薬剤師が働きやすい優先順位がなんなのかと、現在の状況を踏まえて今後の展望を聞いてくれました。

何より、転職先に言いにくい内容や交渉したいポイントを事前に相談が出来る点は良かったです。

当日も和やかに面接がスタート出来たのは、利用して良かったポイントでした。

 

良い口コミ②:キャリアアドバイザーさんと本音で意見を交わせた

私を担当してくれたキャリアアドバイザーさんは、気になる質問(転職業界のトレンドや大手企業の採用)に対しては、そつなく回答してくれました。

でも、盛り上がったのは、プライベートな趣味や今後薬剤師として何をしていきたいのかなど、未来の会話を話せた点です。

聞き上手だったので、つい自身の独立したい夢でだったり、どういった薬剤師が薬局で活躍をするのかなど、業務内容と合わせて、人間関係の相談や人生相談まで話が広がったのを覚えています。

面談が終わった後にも私の事をフォローしてくれるメールを頂けて、前向きに自分に合った働き方を探してみようと気持ちが晴れやかになりました!

 

悪い口コミ③:薬学の知識は重要ではないと言われた

私は転職でアピールするために、今まで病院で経験をした抗がん剤の知識、そして後輩育成に成果を上げた事を話しましたが、アドバイザーからは「経験はそこまで求められない。特に調剤薬局ではどれだけ労働時間を差し出せるか」と言われた事が本当にショックでした。

私の今までの経験が転職に活かせないという風に聞こえて、本当に業界の事を理解しているのかと、疑ってしまいました。

 

悪い口コミ④:地方の求人や企業薬剤師の事は調べてくれなかった

日本調剤、アイン薬局など大手調剤薬局に関しては、企業の取り組みの姿勢であったり、店舗見学も積極的に可能と熱心に回答してくれました。

でも、地方の小規模薬局や個人薬局に関する情報については、具体的な企業名も教えてくれずに、新しい発見がない状態でキャリアカウンセリングが終わってしまいました。

私も事前に、小規模の調剤薬局を希望しますと伝えれば良かったのですが、実際に地方企業独特の取り組みや薬局の年収事情、休みなどその場で回答をもらえなかったのが残念でした。

 

まとめ

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます!

薬剤師ベストキャリアは利用者と直接会ってキャリアの相談を実施したり、面接の同行から交渉までをキャリアアドバイザー二人三脚となって行える紹介会社である事がわかりました。

大手紹介会社にはない個々に合わせたサービスと、時間をかけて納得した転職を行える企業と言えます!。

上手く活用すれば、転職市場を見極めて、新たなキャリアを考えられるキッカケになるかもしれません!

少しでもこの記事が転職を考える薬剤師の参考になれば幸いです。

それでは、また!

 

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